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更新日:2026年2月1日更新

ふれあい市長室(242)

健康づくりと温浴施設のこれからについて

令和8年(2026年)2月 南あわじ市長 守本 憲弘

 南あわじ市では、年齢を重ねても元気に、自分らしく暮らし続けられるまちを目指し、日常生活の中で無理なく取り組める健康づくりを推進しています。健康づくりとは特別なことではなく、一人ひとりの小さな日々の積み重ねが、何より大切だと考えています。
 その環境づくりとして、市では子どもから高齢者まで、すべての世代を対象とした多角的な取り組みを行っています。特定健診やがん検診の受診促進など、生活習慣病の予防や早期発見に力を入れるとともに、100歳体操や健康講座を通じて、楽しみながら体を動かす機会づくりにも取り組んでいます。皆さまの高い健康意識により、受診率も県内で上位にあり、100歳体操の拠点も90を超える広がりを見せています。
 また、いつまでも自立した生活を送り続けられるよう、高齢者を対象に医療機関と連携したフレイル外来を設け、心身機能の低下を早期に発見し、適切な支援につなげています。さらに、自転車を活用して運動習慣の定着を図るeチャリプロジェクトや、思いやりポイント制度によるボランティア活動、短時間雇用など、いつまでも活躍できる仕組みを展開しています。
 

 こうした健康づくりを支える場として、多くの方に親しまれている温浴施設は、心と体をゆっくりと休めることができる場所です。しかしながら、近年、人件費の上昇、光熱水費や各種資材の価格高騰が続いており、施設の運営を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。これまで経費削減や効率的な運営に努めてまいりましたが、現行の利用料金では、日々の安定した施設運営を維持することが極めて難しい状況となっています。
 また、施設を安全・快適な状態で維持していくためには、計画的な改修や修繕を行っていくことが欠かせず、そのための費用も増大していく見通しです。こうした状況を踏まえ、本年4月から温浴施設の利用料金を改定させていただく予定です。
 今回の改定は、市民の皆さまの健康を支える拠点を、できる限り安定的に継続していくための苦渋の決断です。市としましては、料金改定後も、温浴施設におけるサービスの向上に加え、健康事業の充実など、皆さまが楽しみながら健康づくりに取り組める環境づくりに、より一層努めてまいります。
 

 ご負担をおかけすることとなりますが、これからも温浴施設に足を運んでいただき、日々の健康維持に役立てていただけますよう、心よりお願い申し上げます。