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ふれあい市長室(184)

印刷用ページを表示する更新日:2021年3月1日更新 <外部リンク>

油断なく感染予防の継続を!

令和3年(2021年)3月 南あわじ市長 守本 憲弘

 早いもので、令和3年も3月となりました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、1月14日から兵庫県なども実施区域となった緊急事態宣言は、大幅な減少傾向を見せない新規感染者数、逼迫する医療の状況などから、2月7日に解除されず延長されました。幸いにして2月に入り、新規感染者数は減少傾向ですが、油断は禁物です。洲本健康福祉事務所の分析によりますと、現在のところ淡路地域では島内の街中で不特定の人から人に伝染する、いわゆる市中感染というようなことは発生していません。引き続き、家庭内も含めた手洗い、マスク着用やこまめな換気、通勤や通学、通院など必要な場合を除いた都市部との往来自粛など、感染予防の継続をお願いいたします。
 万一、ご自身や同居家族がPCR検査等を受けることになった、あるいは検査で陽性になった場合は、ご自身やご家族の通われている施設など(介護・障害福祉事業所、学校、保育所、職場など)に速やかに連絡してください。市の方では、各施設などとの連携を図っており、ご連絡いただくことにより、迅速な感染拡大防止対策がとれるようにしていますので、ご協力よろしくお願いします。
 また、繰り返し申しあげていることですが、感染者やそのご家族、医療従事者の方などへの不当な偏見や差別につながることがないよう人権へのご配慮をお願いします。
 緊急事態宣言期間においては、どうしても家に閉じこもりがちです。特に高齢者の方々は、宅内でもできる簡単な体操などで体を動かしていただき、気分転換とフレイル予防に努めていただきたいと思います。さんさんネットコミュニティチャンネルの教育教養番組(午前11時・午後11時)では、フレイル予防の料理や、自宅で簡単にできる体操・脳トレなどの番組をお送りしていますので、ぜひ参考になさってください。
 最後になりましたが、私、1月31日執行の南あわじ市長選挙において、2期目の負託をいただきました。新型コロナウイルス感染症拡大に適切に対処するため、対話と行動により切れ目ない施策の執行に努めることはもちろんですが、コロナ禍の影響で注目されているテレワークやワーケーション、サテライトオフィス、移住定住への機運をチャンスととらえ、それらについても積極的に取り組んでまいりたいと思います。
 市民の皆さまにおかれましては、引き続き、市政へのご理解とご協力をお願い申しあげますとともに、新型コロナウイルス感染予防に努めていただきますよう重ねてお願いいたします。