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令和8年(2026年)1月 南あわじ市長 守本 憲弘
南あわじ市民の皆さま、そして本市を応援いただいている皆さま、新年あけましておめでとうございます。日頃より市政へのご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。
昨年は市制20周年という節目の年でした。これまでの歩みを支えてくださった皆さまに、あらためて御礼申し上げます。
本市は「超高齢化社会の克服」「子育て・教育」「産業活性化」「安全・安心」「対話と行動」の5本の柱を軸に、市民の皆さまとともに取り組みを進め、発展を重ねてきました。今回は現時点の主なトピックスをお伝えします。
まず、超高齢化社会への対応では、「シニア元気分け合いプロジェクト」を推進し、いきいき百歳体操は90カ所を超える拠点へと広がっています。フレイル外来の充実にも取り組み、いつまでも元気に活躍できる地域づくりを進めています。また、子育て支援では、地域全体で子育てと仕事を支える環境づくりを進めるとともに、旧倭文中学校の校舎等の活用による「子ども屋内遊び場施設」の整備を検討しています。子どもたちが安心して自由に遊び、多世代が交流できる場を目指します。
産業振興については、「世界一の食の島づくり」を軸に、一次産業と観光の融合を進めています。リニューアルした道の駅うずしおは、南あわじの魅力を発信する拠点としてさらなる賑わいを見せています。今後は、大鳴門橋自転車道の開通を見据え、交通アクセスなど利便性の向上に取り組んでまいります。また、丸山地区では、地域資源を生かした海業の取り組みが始まっており、地域ぐるみの新たな挑戦として期待が高まっています。
防災・減災では、デジタル行政防災無線の更新や、2台目となる浄水器付自走式水洗トイレカーの導入など、災害対応力の強化を進めています。「自分の命は自分で守る」「地域の命は地域で守る」という意識のもと、地域防災の要である自主防災組織や消防団の皆さまのご尽力に深く感謝申し上げます。
また、令和7年11月から3度目となる「地域と行政の対話の場」を市内21地区で順次開催しています。地域の声に丁寧に耳を傾け、市民の皆さまと共に未来をつくり、市職員のスキルアップにも努めてまいります。
令和8年の干支は「午」、勢いと前進を象徴する年です。市制20周年を経て新たなステージへと力強く歩み出す一年にしてまいります。本年が皆さまにとって健やかで、実り多い年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。