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ふれあい市長室(190)

印刷用ページを表示する更新日:2021年9月1日更新 <外部リンク>

緊急事態!~新型コロナウイルス感染予防行動の徹底を~

令和3年(2021年)9月 南あわじ市長 守本 憲弘

 

 兵庫県を含む7府県が再び緊急事態宣言の対象区域に追加され、酒類を提供する飲食店等へは休業要請が、それ以外の施設には20時までの営業時間短縮要請が行われています。
 8月の新型コロナ感染症の拡大の状況は、これまで以上に危機的なものになりました。兵庫県では1日あたりの新規感染者数が8月18日に過去最多の1,088人となり、淡路島内でも複数箇所でクラスターが発生、連日10人を超える新規感染者が確認されました。従来、島内で感染が確認された事例の多くは、島外からの帰省や都市部との往来に関係したものでしたが、現在は家庭内感染が急増するとともに、特に若い世代を中心に、友人との会食、マスク無しの会話など、ハイリスクな行動を通じての感染が目立っています。短期間に多数の患者が発生し、県立淡路医療センターの対応病床が満床となるなど、医療も危機的な状況となっています。淡路島内で検出されるウイルスのほとんどは、従来株より感染力・病原性も非常に強いデルタ株であり、今後も、日常の場を通じた感染が拡大していく可能性があります。これまで以上に、マスクの着用や手洗い、手指の消毒、毎日の検温などを行うとともに、密閉・密集・密接の3密を避け「0密」をめざした感染予防行動を徹底していただきますようお願いします。また、感染拡大地域との往来は徹底して避けていただくとともに、大人数・長時間の会食も、自粛をお願いします。
 本市では、8月19日から、35~44歳の方および12~15歳の基礎疾患を有する方を対象にワクチン接種予約を開始しました。一般の34歳以下の方の予約についても、準備が出来次第ご案内させていただいているところです。65歳以上の方と比較して50歳代以下の世代の予約率は低い傾向にあります。予約の案内が届いている方で、接種を希望される方は、お早めに予約をお願いします。また集団接種では、市医師会・歯科医師会の全面的なご協力をいただいています。心から感謝申しあげます。
 気候変動によるゲリラ豪雨など大雨による土砂災害などが全国的に頻発しています。先月も本市において大雨警報(土砂災害)が発表され、土砂崩れも発生し、一部避難所を開設しました。市民の皆さまにおかれましては、市から配布させていただいているハザードマップで危険箇所をご確認いただくなど(市ホームページでもご覧いただけます)、自然災害にも常日頃から備えていただきますようお願いします。
 以上、厳しいお話ばかりになりましたが、嵐の後には晴れる日がきます。その時まで、力を合わせて乗り切りましょう。

感染症対策にご協力をお願いします

  • 3密を避ける
  • マスクの着用
  • 手指の消毒
  • 不要不急の外出を避ける
  • 室内や移動の車内などでは換気を十分に行う