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ふれあい市長室(183)

印刷用ページを表示する更新日:2021年1月1日更新 <外部リンク>

誇りに思える南あわじ市をつくりましょう 

令和3年(2021年)1 南あわじ市長 守本 憲弘

 

 市民の皆さま、新年あけましておめでとうございます。輝かしい新年をお迎えのことと、心からお慶び申しあげます。また、市政運営に対しまして昨年中に賜りました温かいご支援とご協力に厚くお礼申しあげます。
 昨年は言うまでもなく、新型コロナウイルス感染症が我が国でも猛威を振るった一年でありました。本市では、速やかに対策本部を立ち上げ、第1次から第3次と緊急総合対策に取り組んできました。まずは、市民の不安軽減を図るための相談対応体制の強化と全国に先駆けた特別定額給付金のスピード給付に取り組みました。緊急事態宣言解除後には、市内の消費喚起や新しい生活様式に対応するため、市内の180を超える店舗、市民の皆さま延べ約12万人の方にご参加いただき、5億円規模の経済効果を生んだ最大50%キャッシュバック事業、次いで、市内の商店街と商工業者が一丸となったプレミアム付き商品券の販売など、切れ目ない施策に取り組んでまいりました。さらに新年1月5日からは、感染予防と消費喚起に資するキャッシュレス決済によるポイント還元事業を実施します。
 私の市長就任から4年目、市制15周年を迎えた昨年は、新火葬場建設とも関連する下水放流施設建設に向けた取り組みが前進し、広域農道「オニオンロード」についても、長年の課題であった用地買収が完了したことで、いよいよ開通への最終局面に入りました。また、排水機場対策についても大きく進展した年となりました。福良港における津波対策も、関係各位の皆さまのご理解とご協力をいただき、前進しています。
 私たちのふるさと南あわじ市。私は南あわじ市を「生きたい・行きたい・活きたい 南あわじに!」、市民にとって「住み心地の良いまち」、訪れる人にとって「一期一会の楽しみがあるまち」、そして未来を担う若者にとって「挑戦しがいと子育ての環境が整ったまち」、すべての人が「活きいきと社会貢献を通じた生きがいをもち続け、周囲から認められる」、そんなまちにしていきたいと考えています。そのためには、着実な一年ごとの施策の積み重ねだけでなく、10年、20年先を見据えて種をまき、苗を植え、育てていく施策も必要です。そうした観点から「学ぶ楽しさ日本一」を掲げた教育の充実・人材の育成や大鳴門橋下の自転車道構想にも取り組んでいます。これからも気を引き締めて、皆さまが誇りに思える南あわじ市づくりを進めてまいります。
 結びに、本年が市民の皆さまにとって、輝かしい一年となりますことをお祈り申しあげますとともに、市政へのご理解・ご協力をお願いし、新年のご挨拶にかえさせていただきます。