本文
令和7年(2025年)3月 南あわじ市長 守本 憲弘
1月26日執行の南あわじ市長選挙において、3期目の付託をいただきました。引き続き、市民の皆さまとともに、「生きたい 行きたい 活きたい 南あわじ」の実現に向けて、職員と共に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、3月は市内各地で様々な催しが開催されます。梅まつり開催中の広田梅林も見ごろを迎え、春の息吹が感じられるようになってきました。
津井地区の産業文化センターで行われている瓦とひなまつりは、市の伝統産業である「いぶし瓦」と千体以上のひな人形の展示が調和し、息をのむ美しさです。
早いところでは、春の例大祭も始まります。いくつものだんじりが列をなして神社に集まり、それぞれの祭礼団がだんじり唄を熱く唄い上げる様子は、本市の春の風物詩のひとつとなっています。
今年は、4月の大阪・関西万博開催に先立ち、3月20日より「淡路花博25周年記念 花みどりフェア」が開催されます。メイン会場の一つでもある淡路ファームパーク イングランドの丘では、「ピーターラビット™フラワーガーデン」がオープンするほか、多彩なイベントが実施されます。市民の皆さまも、ご家族や友人お誘い合わせのうえ、花みどりフェアへお越しください。
また、3月は旅立ちの季節でもあります。中でも卒業式は、共に学び、遊び、成長してきた友達や、常に寄り添ってくれていた担任の先生方との別れといった寂しさもある一方で、新しい出会いや新たな学び、挑戦に楽しみと希望を抱き、次のステップへ進むための出発点でもあります。
将来を担う子どもや若者は、地域の大切な宝です。地域ぐるみで子どもたちの新たな門出をお祝いし、成長を見守ってまいりましょう。