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ふれあい市長室(200)

印刷用ページを表示する更新日:2022年7月1日更新 <外部リンク>

マイナンバーカード取得促進にご協力を

令和4年(2022年)7月 南あわじ市長 守本 憲弘

 

 皆さまはマイナンバーカードを作成されましたか。私は仕事柄、制度創設後すぐに取得し、住民票などの取得にはコンビニエンスストアの端末機を使っています(窓口より手数料が100円安くなります)。スマートフォンでカードを読み取り、自宅から確定申告ができるのも便利です。
 現在、国はさまざまな手続きのデジタル化を急速に進めようとしています。その基盤となるのがマイナンバー制度であり、制度をフル活用するために必須なのがマイナンバーカードです。制度導入時には、個人情報流出のリスクなどの懸念が言い広められたこともありましたが、使用方法の明確化や誤解の解消により、安全面への理解は進んできました。
 今後は、付帯機能の活用や使途の拡大により、デジタル社会の実現を進める段階に入ります。そのためには、基本的にすべての人がカードを取得することが重要です。公的な身分証明(運転免許証と同等)、各種証明書のコンビニ交付や確定申告からスタートして、現在では、健康保険証、処方された薬剤情報の閲覧、新型コロナワクチンの接種証明書の取得など、次々に使途が拡大されています。将来的には転出入手続きのワンストップ化や、運転免許証としても活用される予定です。
 本市では、カードの取得拡大のため、市役所での特設ブース設置のほか、商業施設、ワクチン接種会場などでの出張受付で積極的に申請をお願いしてきた結果、5月末時点での交付率は50.9%に伸びています。また、現在、カードを取得した方(9月末までにカードの交付申請をした方)が最大2万円相当のポイントをもらえるキャンペーンが実施されています。詳しくは、今月の広報12頁をご覧ください。こうした特典もPRしながら、さらに多くの方にカードを取得いただけるよう案内していきます。ご質問などがあれば、市役所本館1階の特設ブースで職員がお答えさせていただきますので、お気軽にお声がけください。
 なお、デジタル化の取り組みとして、本市では窓口で戸籍や納税証明書などを取得した際の手数料などのお支払いにキャッシュレス決済を導入しています。小銭のやりとりの手間もなく、感染症予防にも役立ちます。
デジタル化は、時に高齢者のうちスマートフォンなどの操作が得意でない方に敬遠されがちですが、自宅で手続きができたり、職員の事務負担が軽減された余力をさまざまな不便を解消するお手伝いに充てることができたりするなど、むしろ高齢社会に向いた一面もあります。デジタル活用による地域社会の向上を推進するカギがマイナンバーカードです。皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

感染症対策にご協力をお願いします

  • 3密を避け、人と接する場合はマスクを着用する
  • 手洗いや手指の消毒を励行する
  • 室内や移動の車内などでは換気を十分に行う