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ふれあい市長室(146)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

一億総活躍社会に最も近いまち

平成29年12月 南あわじ市長 守本 憲弘

 南あわじ市には、自慢できる三つの人口関連データがあります。高齢者就業率38.5%、女性就業率54.3%、合計特殊出生率(女性1人が一生の間に産む子どもの数)1.83です。これらは、全国の平均を大幅に上回り、兵庫県内では、いずれも1位です。すなわち、南あわじ市の高齢化率は33.5%と、日本の20年先の姿ですが、その中でも、シニアは元気に働き続け、女性の多くが仕事を持ちながら、子沢山であるということを表しています。南あわじ市は間違いなく、一億総活躍社会に最も近いまちの一つです。
 これから、日本の高齢化は更に進みます。地域社会を維持し、経済循環を持続・拡大していくためには、できるだけ多くの人が、意欲と体力に見合った形で、就労やボランティアなどで社会を支え続けていくことが不可欠になります。とりわけ、団塊の世代が75歳に達する2025年に向けて、仕組みづくりが急がれます。南あわじ市は、その先導役として最もふさわしいまちです。そうした考え方から、今年度、高齢者等元気活躍推進事業を立ち上げ、福祉、教育、まちづくりなど幅広い分野で、シニアの助力を必要としている仕事をリストアップしてきました。また、12月には、60歳以上の皆様に、仕事やボランティアに対する考え方や希望をお伺いするアンケートを実施します。これらの結果に基づき、美菜恋来屋で活動する南あわじ農家のお母ちゃんの会の写真来年度以降、まちづくりポイント制度なども導入しながら、シニアの活躍の場を更に拡大していきたいと思います。
 こういう社会づくりが進めば、多くの好循環が生まれます。高齢者の方が最後まで社会とかかわり、生きがいを持ち続けることができるようになります。仕事を分け合うことで、福祉、教育をはじめ様々な分野で問題となっている人手不足が軽減されます。また、支える側に立つことは健康維持の秘訣とも言われます。いきいき百歳体操や予防医療の拡充と相まって、医療・介護費が抑制されれば、若者世代への支援を強化でき、移住・定住も進みます。健康長寿の地域として知名度が上がれば、それを支える食材のブランド化や観光産業の発展につながり、地域経済の活性化にもつながります。そんなことを思い描いて構想を進めて参ります。アンケートへの回答をはじめ、本政策への積極的なご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。