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夢プロジェクト(平成26年度)

印刷用ページを表示する更新日:2021年3月4日更新 <外部リンク>

平成26年度「夢プロジェクト」事業は、中学校6校及び指導者講演会を実施しました。 

平成26年度「夢プロジェクト」 [PDFファイル/651KB]

~南あわじ市の子ども達への応援メッセージ~

元全日本代表バレーボール選手 大山加奈さん より

大山加奈さん

ぜひ色々なことにチャレンジして

夢中になれるもの

大好きだと思えるものを

みつけてください!!

 

倭文中学校(平成26年7月14日)

平成26年度「夢プロジェクト」倭文中学校 [PDFファイル/741KB]

講師紹介

原口 淳 先生〔ブラインドサッカー〕

南あわじ市八木出身。生まれつき、視覚障害(全盲)のある講師。2011年より株式会社ミライロに入社。視覚障害者の視点から、教育機関や企業に対してユニバーサルデザイン化のコンサルティングや講演活動を行っている。地元兵庫県のブラインドサッカーチーム「兵庫サムライスターズ」で現役選手として活動する傍ら、小中学生を中心にブラインドサッカーの普及活動も行っている。

村上重雄 先生〔ブラインドサッカー〕

和歌山県出身。目が見えるプレーヤーが務める、ブラインドサッカー日本代表の初代ゴールキーパーとして国際試合で活躍したのち、指導者の道へ。ジュニア世代の育成・強化事業を立ち上げる。

木場昌雄 先生〔元プロサッカー選手〕

南あわじ市湊出身。Jリーグガンバ大阪の中心選手(うちの3年間キャプテン)として12年間活躍。2005年Jリーグ引退後、06年~07年地域リーグ選手兼コーチ。08年~10年、カスタムズFc(バンコク)と契約し選手として活動。11年一般社団法人Japan Dream Football Association設立。12年Jリーグよりアジアアンバサダーに任命。

ブラインドサッカー

~ブラインドサッカー体験教室~

プログラム内容:実技体験

教員の声

視覚障害者スポーツ「ブラインドサッカー」の体験教室が行われました。ブラインドサッカープレーヤ―の原口さんとキーパーの村上さんが、ブラインドサッカーというスポーツについてご説明してくださいました。アイマスクを着用して、相手に伝える方法はどのようにしたらいいのか。相手の立場に立って、簡潔に伝える事が大事。手をたたいたりして音を用いて伝える。などサッカーの前に、視覚障害者の方への接し方が体感できました。ボールを用いての体験はゲーム感覚で、楽しく取り組んでいました。生徒たちは、教室後には「私たちにできないことが、たくさんできてすごい!」と感想が出ていました。元プロサッカー選手の木場さんは、ボール体験のサポートなどをしていただき、生徒たちはより充実した時間になったと思います。

 

 

西淡中学校(平成26年5月30日)

平成26年度「夢プロジェクト」西淡中学校 [PDFファイル/600KB]

講師紹介

興津大三 先生〔元プロサッカー選手〕

南あわじ市湊出身。高校サッカーの名門・清水市立商業高校(現 静岡市立清水桜が丘高校)から筑波大学に進学。大学ナンバーワンルーキーと期待され、大学を卒業した1997年に清水エスパルスに加入。1年目はFwとしてプレーし、2年目からはサイドバックにコンバート。2000年にセレッソ大阪に移籍し、同年のシーズン終了後に現役を引退。引退後は滝川第二高校サッカー部コーチ、エスパルスサッカースクールコーチなどを歴任した後、エスパルス強化部スカウト、チーム編成として活動。2014年には、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFcが開設した「アーセナルサッカースクール市川」のゼネラルマネージャーに就任しました。2016年に同職を退任し、現在は自ら立ち上げた「Daizo Football Familiar」のCeoとしてスクール運営などを行う。

木場昌雄 先生〔元プロサッカー選手〕

南あわじ市湊出身。Jリーグガンバ大阪の中心選手(うちの3年間キャプテン)として12年間活躍。2005年Jリーグ引退後、06年~07年地域リーグ選手兼コーチ。08年~10年、カスタムズFc(バンコク)と契約し選手として活動。11年一般社団法人Japan Dream Football Association設立。12年Jリーグよりアジアアンバサダーに任命。

興津さん

~この学び舎から夢を叶えた大先輩!~

プログラム内容:講演、実技指導

1年生感想

  • 6時間目の授業で、木場さんの話を聞きました。今までに自分が経験してきたことのすべてを話してくれました。例えば、自分がダメなとき、何でうまくいかないんだろうと常に考えて自問自答したり、厳しい世界でプレーするのは覚悟がいるなどです。また、興津さんにサッカーの指導をしてもらったときに、色々質問して、プロのサッカー選手はどんな人なのかを知ることができました。
  • 木場さんは、小学校1年生の時から自分の夢に向かって進んでいたそうです。そして毎日部活が終わるたびに、「今日はどこが悪かったのか、どうしてうまくいかなかったのか」ということを考えていたそうです。すごいなと思いました。
  • 今日は、興津大三さんにサッカーを教えてもらいました。同じ練習でも意識して取り組めば、全然違う練習になるんだなと実感しました。練習の最初にやるトラップやボールコントロールも練習が進むにつれ前にやった練習が後につながっていくよく考えられたメニューだったんだと思いました。大三さんは、自分が話していることをしっかり全員にわかって欲しいから、自分も人の話はしっかり聞くようにしているという話をしてくれました。それだけで何か成長への第一歩を踏み出せたような気がしました。明日は木場さんの話が聞けます。しっかり話を聞こうと思います。

教員の声

2日間に渡り、御原中学校(現西淡中学校)を卒業された興津大三さんと木場昌雄さんが来校してくださいました。
生徒たちにとって、この同じ学び舎から、大きな夢を叶えたお二人のお話は、壮大であり、かつ身近でもあったと思います。
夢を叶えるためには何をすべきか、中学時代お二人はどのように練習に取り組んでいたか。など、今、思い悩んでいる生徒たちにとって、とても励まされたことと思います。

 

 

三原中学校(平成26年9月19日)

平成26年度「夢プロジェクト」三原中学校 [PDFファイル/3.48MB]

講師紹介

大山加奈 先生〔元全日本バレーボール選手〕

小学校2年生からバレーボールを始め、小中高全ての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部した。日本代表には高校在学中の2001年に初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会すべての試合に出場。力強いスパイクを武器に「パワフルカナ」の愛称で親しまれ、日本を代表するプレーヤーとして活躍した。2010年6月に現役を引退し、現在は全国での講演活動やバレーボール教室、解説、メディア出演など多方面で活躍しながら、スポーツ界やバレーボール界の発展に力を注ぐ。

大山加奈5

~仲間の大切さについて講演~

プログラム内容:講演、実技指導

教員の声

映像も交えた大山氏の話は選手としての活躍したお話だけでなく、「仲間の大切さ」「選手として活躍するためには普段の学校生活を大切にしないといけない」など、生徒には聞きやすく分かりやすいお話でした。また、生徒の真剣に聞く姿勢は講演の最後に大山氏からもお褒めの言葉をいただきました。
生徒の感想文を読んでみますと「自分の夢を持ち、夢に向かって努力することの大切さが分かりました。」「今は夢がないけれど、夢を考えて今からでもなにかしょうと考えました。」「自分の将来が楽しみになりました。」「仲間の大切さ・信頼できる友達の大事さを再認識しました。」など、生徒の心に深く響きました。
また、放課後の女子バレーボール部のご指導ではスパイクを中心に技術面だけになく練習中の気持ちの持ち方、練習中もチームや仲間を意識して行動することなど精神面も含めてご指導いただきありがとうございました。目を輝かせて練習する姿勢、部員にとっては一生の思い出になりました。

 

 

南淡中学校(平成26年6月27日)

平成26年度「夢プロジェクト」南淡中学校 [PDFファイル/1.23MB]

講師紹介

興津大三 先生 〔元プロサッカー選手〕

南あわじ市湊出身。高校サッカーの名門・清水市立商業高校(現 静岡市立清水桜が丘高校)から筑波大学に進学。大学ナンバーワンルーキーと期待され、大学を卒業した1997年に清水エスパルスに加入。1年目はFwとしてプレーし、2年目からはサイドバックにコンバート。2000年にセレッソ大阪に移籍し、同年のシーズン終了後に現役を引退。引退後は滝川第二高校サッカー部コーチ、エスパルスサッカースクールコーチなどを歴任した後、エスパルス強化部スカウト、チーム編成として活動。2014年には、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFcが開設した「アーセナルサッカースクール市川」のゼネラルマネージャーに就任しました。2016年に同職を退任し、現在は自ら立ち上げた「Daizo Football Familiar」のCeoとしてスクール運営などを行う。

松浦宏治 先生〔元プロサッカー選手〕

南あわじ市福良出身。阪南大学入学後、2年でレギュラーになり、3年でユニバーシアード代表入り。2003年にサンフレツチェ広島に入団。2006年からは東京ヴェルディ1969に移籍。同年10月からJfc入りを目指したファジアー岡山に移籍、全国地域リーグ決勝大会では主力として活躍した。2007年からはザスパ草津へ移籍した。控え中心で40試合に出場したが、シーズン終了後に戦力外通告を受け、トライアウトなどに参加するも満足なオファーが来ず、同年限りで現役を引退した。現在はヴィッセル神戸下部組織で指導者として活躍している。

松浦くん

~南あわじ市から夢を叶えたおふたりのトークショー~

プログラム内容:講演、実技指導

教員の声

生徒の反応もよく、特にサッカー部の生徒は食い入るように聴き入っておりました。後の生徒達の感想を聞きますと、「話が面白くて聴きやすかった。」など、また是非、聴きたいという声が多数ありました。また、放課後にサッカー部で御指導をいただきました。当初は失礼な言動があるのではないかと心配しておりましたが、普段の練習とはまた違った雰囲気の中で、瞳を輝かせて、いきいきと練習に励む生徒の姿がありました。「夢や目標を持って練習すること、生活することの大切さが分かった」などの感想が聞かれました。

 

 

沼島中学校(平成26年11月28日)

平成26年度「夢プロジェクト」沼島中学校 [PDFファイル/485KB]

講師紹介

浦瀬泰司 先生〔柔道選手〕

南あわじ市福良出身で、小学校2年生から南淡少年柔道教室で柔道を始める。南淡中学校、御影工業高校、京都産業大学と柔道競技を続け、2004年 兵庫県警察へ柔道特別訓練員(柔道特練員)として就職。2006年 全国警察柔道大会 第3位。2011~2013年 柔道特練員主将を務める。2012年 全国警察柔道大会 優勝。2013年 国民体育大会 第5位、全国警察柔道大会 準優勝。2014年 ロシア警察軍隊国際団体柔道大会 準優勝、全国警察柔道大会 第3位。

浦瀬さん

~「夢に向かって」をテーマに講演~

プログラム内容:講演、実技披露

教員の声

浦瀬さんの柔道を始めて現在までのお話を、生徒たちは熱心に聞いていました。ケガなど苦しかった事、悔しかった事もたくさんあったそうですが、柔道を続けてくることができたのは、「夢」があったからだというお話がとても印象に残っています。また、周りの方への感謝の気持ちを忘れないという、生徒たちの日常に通じるお話もあり、心に残ったようです。
柔道の技も披露してくださり、生徒たちは迫力に魅了されていました。

 

 

南あわじ市・洲本市組合立広田中学校(平成26年12月4日)                 

平成26年度「夢プロジェクト」広田中学校 [PDFファイル/5.66MB]

 講師紹介

村上隆行 先生〔元プロ野球選手〕

1965年、福岡県大牟田市生まれ。父親の影響で幼い頃より、野球を始める。1984年高校卒業後、近鉄バファローズへ入団。厳しいプロの世界で、スランプと戦いながらも選手生活を送る。1987年にはオールスターゲームへも出場。2001年に西武ライオンズへ入団し、その年に引退。引退後はスカイ・A(2004年・2005年はABCラジオとの兼任)で野球解説者を務める他、ABCテレビの「おはよう朝日です」にもスポーツキャスターとして出演していた。また少年野球の指導や、2004年、2005年は日刊スポーツ評論家も務めた。2009年、新設された大阪ゴールドビリケーンズの監督に就任。2011年、新球団「06Bulls(ゼロロクブルズ)」を設立し、監督に就任。2019年より中日ドラゴンズ打撃コーチに就任。   

村上さん

~「夢をあきらめず、継続するために」をテーマに講演~

プログラム内容:講演、野球クリニック

教員の声

元プロ野球選手で、現在野球解説者として活躍しておられる村上隆行さんをお招きし、「夢をあきらめず、継続するために」という題目でご講演いただきました。
吹奏楽部のヒッティングマーチの演奏と手拍子の中、村上さんに登場いただき、冒頭からとても熱く元気な語り口で講演は始まりました。
ご自分の野球経験を通して、夢をつかむための考え方や秘訣、また今まで出会った人々の人生観等についてわかりやすいお話をしていただきました。「失敗を恐れないこと」「失敗をしても下を向かない。失敗したときこそ、いろいろ考えてみること」「これは無理だと、簡単に自分の限界をつくるな」「物事をいろいろな角度、視点から見ること」など、これから子どもたちがたくましく自立していく上で、ヒントとなるお話をたくさん聞くことができました。

村上さんのお話から
「プロ野球選手となり一軍に定着し始めた頃、少々有頂天になりかけていました。そんなとき、ある盟友との出会いが私を変えるきっかけとなりました。物事を一方向からしか見えていなかったことへの“気づき”が生まれ、それから野球を様々な方向から見ることができるようになりました。野球は失敗のスポーツです。選手達には失敗を恐れずのびのびと個性豊かに育ってもらいたい。継続することは非常に難しいことですが、ポジティブに物事を捉えていくと野球場には上達のヒントがたくさん落ちています。それを選手達に気づかせ、夢をあきらめないで継続する環境をつくっていくことが、野球に育ててもらった私の使命だと思います。」

講演後、野球部とソフト部の生徒にクリニックをお願いしました。雨天のため、体育館でバッティングを中心とした指導をしていただきました。さすが、打撃で名をはせた一流プロ野球選手ですから、スイングスピードは驚くほどでした。バットの握り方から、振り方、下半身の使い方など理論的に説明していただき、子どもたちにとってとてもわかりやすい指導でした。目からうろこ、のお話もあり、子どもたちにとっても、また指導者にとっても、今後の練習に大いに役立つクリニックとなりました。

 

 

少年少女スポーツ指導者講習会(平成27年3月29日)                      

少年少女スポーツ指導者講習会 [PDFファイル/749KB]

講師紹介

植田辰哉 先生〔元全日本バレーボール選手、監督〕

1992年のバルセロナ五輪でキャプテンを務め、6位入賞を果たすなど、日本の男子バレーボール界の主力選手として活躍。現役引退後は、指導者として、名門チーム・新日鐵、日本代表ジュニアチームの監督を経て、2005年に男子バレーボール日本代表監督に就任。低迷を続けていた日本代表チームを一から建て直し、選手のメンタル面とフィジカル面の双方から強化。2008年、北京五輪出場の切符を掴んだ。その熱い情熱と緻密な計画で、 日本代表チームを「オリンピック出場」という目標へ牽引したリーダーシップ、マネジメント力についての講演を全国で展開している。

植田さん

 

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