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更新日:2024年5月11日更新

令和5年度政務活動費【ゆづるはクラブ】

政務活動費収支報告書(令和5年度

会派名 : ゆづるはクラブ

1.収入

 

金額

 摘要

政務活動費

300,000円

 

2.支出 

 

金額

 摘要

調査研究費

279,383円

 
研修費

0円

 
広報広聴費

98,474円

 
要請・陳情活動費

0円

 
会議費

0円

 
資料作成費

0円

 
資料購入費

0円

 
事務費

0円

 

377,857円

 

3.残額

残額  0円

4.調査研究の成果

東北方面会派視察報告1(令和5年10月16日(月曜日)~18日(水曜日)) ※創世クラブと合同で実施

視察先 福島県相馬市役所

目的

・中心市街地公共建築デザインコード(平成27年12月1日策定)屋根耐風改修事業(令和3年2月策定)について調査

内容

・平成22年に中村第一小学校の建設に着手、市長の意向で木造和風建築に拘った設計を採用、市職員の一級建築士が市長と協議しながら工程管理を担うことで可能な限り市長の意向を活かした建物に仕上がったとのこと。

 校舎は平成23年2月に落成、3月11日に東日本大震災(震度6弱)が発生したが木造瓦葺きの建物に被害は無く、避難所として活用された。

・相馬市では、東日本大震災の震度を上回る震度6強の地震が度々発生しており、瓦葺きの古い建物で被害が多発したことから、屋根材の耐震耐風性を高める工事に対する助成事業を実施している。

・中村第一小学校前の陸橋は、相馬野馬追行列が繰り出して最初の撮影スポットであり、付近の建物等を野馬追行列に相応しいものにとの市長の意向から、陸橋の塗装を変更した。

結果等

・このデザインコードは、相馬市長のリーダーシップで強引に策定されたものではないかと想像していたが、説明を聞くと相馬中村藩の城下町としての雰囲気を大事にした景観を望む多くの相馬市民の意見を聴いて、市民参画の検討委員会の意見を取り入れながら丁寧に要綱を策定したことが分かった。

 和風建築に拘った中村第一小学校校舎の建設が、このデザインコードが市民に広く支持された要因ではないかと感じた。

 

今後の課題、取り組み等

・事業を進めるにあたっては一級建築士でもある市職員が市長の意向を聞きながら調整しており、専門性の高い職員がいることで事業がスムースにできていると感じた。

・福島県内では三州瓦を扱う工務店が主体で、淡路瓦はほとんど使用されていないが、淡路瓦の特長を伝え、淡路瓦工業組合の製品紹介パンフレット等を贈呈した。

・相馬中村藩の城下町の雰囲気を大事にしたいとの市民の思いがこもった要綱であると感じた。南あわじ市でも公共建物への瓦仕様などの要綱策定が望まれる。

相馬市視察風景1相馬市視察風景2

東北方面会派視察報告2(令和5年10月16日(月曜日)~18日(水曜日)) ※創世クラブと合同で実施

​​

視察先 宮城県南三陸町

場所 宮城県本吉郡南三陸町志津川 南三陸BIO

相手方 大森隆市環境対策課長  佐々木正彦環境対策課係長

アミタサーキュラー(株)岡田修寛所長

内容

 南三陸BIOで岡田所長の説明を受けて質疑応答、施設見学を行った。

・2014年7月バイオガス事業実施協定をアミタHDと締結

・2015年10月官民連携(PPP)スキームでのバイオガス事業を開始

結果等

・家庭から分別ステーションに出された生ごみを専用バケツで回収(週2回)

 し尿・合併浄化槽汚泥を衛生センターで一次処理した後の余剰汚泥を投入してバイオガスを取り出しエネルギーとして施設で利用、生産された発酵液肥は農地還元されている。

・震災前には下水処理場として整備していた施設の汚泥処理槽をメタン消化液の貯留槽として活用

南三陸BIO(ビオ)|資源循環の基盤づくり事例 | 資源循環の基盤づくり | 事例 | 社会デザイン事業 for region| アミタグループ (aise.jp)<外部リンク>

・市内各自治会にゴミステーションと消化液肥料のタンクを設置

今後の課題、取り組み等

・下水道整備区域の見直しにより不要となった下水処理場にアミタがPPPによるスキームでバイオガスプラントを建設して運営している

・南三陸町では、ゴミステーション方式による分別収集が定着しており、生ごみに異物が混じらないように指導が徹底できているが、南あわじ市では生ごみをバイオマス施設で処理することは厳しい状況である。

三陸町視察風景

東北方面会派視察報告3(令和5年10月16日(月曜日)~18日(水曜日)) ※創世クラブと合同で実施

視察先 岩手県紫波町

場所 岩手県紫波郡紫波町役場及びオガールエリア内施設

相手方 オガール企画合同会社案内担当者

目的

 オガールプロジェクト、紫波町の循環型まちづくりについて調査する

内容

 紫波町役場内でオガールプロジェクトの概要について受講

 木質チップボイラーを中心とした再生可能エネルギー設備の見学

 オガール内施設の見学

結果等

 平成19年 4月 公民連携推進に関する学校法人東洋大学と紫波町の協定書締結

 平成21年 2月 紫波町公民連携基本計画策定

       6月 オガール紫波株式会社設立

 平成23年 4月 岩手県フットボールセンター開場

 平成24年 6月 オガールプラザ オープン

         8月 紫波町図書館開館

 平成25年10月 オガールタウン日詰宅地分譲開始(21区画)

 平成26年 6月 民設民営エネルギーステーション完成

 平成27年 5月 紫波町役場新庁舎開庁

 平成26年 7月 オガールベース(バレーボール専用体育館・ビジネスホテル・コンビニ・飲食店など)

 平成28年12月 官民複合施設オガールセンター完成

 平成29年 4月 民設民営オガール保育園開園

・地域の資源を地域で循環させることを基本理念として、地元森林資源を木質バイオマスエネルギーとして活用や

 地元で使えるクーポン券(商品券)を利用した町内経済の循環

・町内の工務店が紫波型エコハウスの基準に沿った住宅建設を奨励している。

今後の課題・取り組み

・民間出身の町長と東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻で学んだ役場職員と民間経営者が

 中心となってPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)の手法で事業展開

・町産木材を地元工務店が使って公共施設や民間住宅を建設するなど、地域内の資源を循環させることを

 基本に取り組んでいる。

・循環型エコプロジェクト推進事業では対象事業にエコポイントを付与し、町内で使えるクーポン券(商品券)に

 よる町内経済の循環を計っている。

紫波町視察風景

門崎砲台を学ぶ講演会に関する広報広聴活動の成果報告 ※創世クラブと共催

実施日 令和5年8月30日(水曜日)

場所  南あわじ市中央公民館大ホール

目的 

 鳴門みさき荘建設工事現場で発掘されて門崎砲台について、専門家を招いて市民とともに学習し、砲台の解体議案に

 対する判断の参考にする

内容

 砲台研究の専門家である講師による講演会を開催し、広く市民の意見を聞く機会を設ける。

結果等

 南あわじ市中央公民館大ホールにおいて講演会を開催

 門崎砲台の現地調査結果と歴史的価値について、西日本軍事遺構研究会の山本達也氏、立命館大学教授 唐澤靖彦氏より

 講演をしていただき、会場からの質疑応答を行った。

 第121回定例会に上程された議案第64号「道の駅うずしおリニューアル工事請負変更契約の締結について」は、

 9月28日に賛成多数で可決されたが、各議員は講演を参考にして各自が賛否を判断した。

今後の課題、取り組み等

 市民参加の公開講演会を催し、専門家の意見を聞いて各議員が信念をもって議案への賛否を示すことができた点は

 よかったと思う。

 市政に関する重要な議案に対しては、政務調査活動で専門家や市民の意見聴取が重要である。

門崎砲台を学ぶ講演会風景

市町村議会議員研修 (令和5年8月1日(火曜日)~2日(水曜日)​

​​場所   南あわじ市議会議員控室でJIAMセミナーをオンライン聴講

内容   8月1日

      脱炭素先行地域「真庭」の挑戦~地域資源を生かした真庭市の戦略~

      真庭市長  太田 昇氏

      未来の年表~人口減少日本で地方で起きること、すべきこと~

      人口減少対策総合研究所 理事長 河合 雅司

      8月2日

      Z世代とこれからのまちづくり

      芝浦工業大学教育イノベーション推進センター 教授 原田 曜平

      その地域づくり、古くない?~全国280以上の自治体と共創してきた、地域づくりの秘訣

      株式会社 あわえ  代表取締役 吉田 基晴

議員研修①議員研修②議員研修③

市町村議会議員研修 (令和6年1月10日(水曜日)~11日(木曜日)​

場所   全国市町村国際文化研修所

所在地   滋賀県大津市唐崎2丁目13ー1

内容  ・地方自治体の財政運営と議員の役割

      ~地方財政の現状と健全化法の概要~

      関西学院教授 稲沢 克祐氏

     ・自治体財政指標の見方

      監査法人トーマツ 公認会計士 小室 将雄氏

     ・財政指標分析に関するグループ演習

     ・今後の健全な行財政運営に向けて

      監査法人トーマツ 公認会計士 小室 将雄氏

議員研修④議員研修⑤

5.領収書等の公開

リンク

政務活動費とは

 

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