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更新日:2025年1月15日更新
南海トラフ巨大地震
紀伊水道沖では、マグニチュード8クラスの南海地震が約90年~150年というサイクルでの発生を繰り返しており、今後30年以内にマグニチュード8~9クラスの地震が80%程度の確率で発生するといわれています。
また、東海・東南海・南海のすべての震源域で同時に発生した場合、マグニチュード9クラスの巨大地震となる可能性もあります。南あわじ市では、推定震度6弱~7の揺れが想定され、地震による津波が発生します。予想される津波の高さ及び第1波到達時間は、下表のとおりです。
この地震は、海溝型地震と呼ばれ、阪神・淡路大震災の数百倍のエネルギーを持つといわれています。この地震の特徴は、強い横揺れが数分間続きますので、このような揺れを感じたときは、津波襲来に備えて海岸付近から離れて、できるだけ高い所に避難しましょう。 津波は第1波だけでなく、何度もくり返し襲ってくるので、警報や注意報が解除されるまで警戒が必要です。
南海トラフ巨大地震による津波高と津波到達時間
地区名 |
最高津波高 |
津波到達時間 (50cm水位上昇) |
---|---|---|
福良 |
8.1メートル |
58分 |
阿万 |
5.9メートル |
50分 |
沼島 |
4.4メートル |
43分 |
灘 |
5.8メートル |
44分 |
伊毘 |
2.9メートル |
58分 |
阿那賀 |
2.8メートル |
58分 |
丸山 |
2.7メートル |
61分 |
津井 |
1.9メートル |
69分 |
湊 |
1.8メートル |
76分 |
松帆 |
1.7メートル |
77分 |
津波被害を予想した3次元動画
地震や津波などによる被害を想定したハザードマップ
- 兵庫県CGハザードマップ<外部リンク>
- 南あわじ市ハザードマップ