ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 市民福祉部 > 健康課 > 高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種

本文

更新日:2024年9月24日更新

高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種

 令和6年度以降の新型コロナワクチン接種は、高齢者を対象としたインフルエンザと同様にB類疾病の定期接種になります。市では、新型コロナウイルス感染症の発症及び重症化を予防するために、高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種にかかる費用の一部を助成します。
 ワクチン接種は強制ではありません。ワクチンの効果と副反応のリスクの双方について理解し、ご本人の意思に基づいて接種をご判断いただきますようお願いします。​

定期接種の内容

対象

  1. 接種日に65歳以上の市内在住の人
  2. 接種日に60歳以上の市内在住の人で、一定の心臓・じん臓もしくは呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害を有する人

接種期間

今年10月1日から翌年3月31日

自己負担金

3,000円(医療機関の窓口でお支払いください。ただし、生活保護受給者は、自己負担なし)

持っていくもの

健康保険証
※対象2.の人は身体障害者手帳も必要
※生活保護受給者は生活保護受給証明書が必要

接種医療機関

個別予防接種委託医療機関(南あわじ市・高齢者対象)

島外の医療機関で予防接種を受けられる方はこちら

ワクチンについて

 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンを使用します。このワクチンは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。人の身体の中で、この情報をもとに、ウイルスのタンパク質の一部が作られ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。また、使用するワクチンによっては自己増殖型mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンになります。
 定期接種に用いる新型コロナワクチンの種類(ワクチンに含まれる株)は、当面は毎年見直すこととされており、令和6年度は『オミクロン株JN.1系統の1価ワクチン』を使用し、医療機関が各自で仕入れることになります。

​ ワクチンについては、厚生労働省専門家部会で承認が了承され、安全性、有効性などを確認したうえで承認されたものと認識しております。また、継続的な安全性・有効性の確認も行われると考えておりますので、その情報の周知に努めるとともに、国の対応に不十分な部分があった場合には、その是正を求めていくと考えております。

予防接種を受けることができない人

  • 明らかに発熱(37.5℃以上)がある人
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
  • 新型コロナウイルスワクチンに含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな人 等

担当医師とよく相談しなければならない人

  • 心臓病など慢性の病気で治療を受けている人
  • 前に新型コロナワクチン予防接種を受けた時、2日以内に発熱、発疹、じんましんなどの症状がみられた人
  • 今までにけいれんをおこしたことがある人
  • 過去に本人や近親者で検査によって免疫状態の異常を指摘されたことがある人
  • 今までにぜん息と診断されたことがある人
  • ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれのある人

​有効性及び副反応など

  • 新型コロナワクチンは、感染症にかかった場合の重症化予防効果が認められたと報告されています。
  • 主な副反応として、注射した部位の痛み、疲労、頭痛や関節の痛み等がみられることがあります。こうした症状は、接種後数日以内に治ります。
  • まれにアナフィラキシーや心筋炎、心膜炎などの副反応が生じることがあります。心筋炎、心膜炎は接種4日程度の間に、胸の痛みや息切れなどの症状がみられることがあります。

気になる症状がでた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。