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広報南あわじ「市政ひろば」(令和7年4月号)
施政方針
子育ての喜びが見えるまちの実現を目指して
~人と地域の可能性を伸ばす成長予算~
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施政方針全文
令和11年4月供用開始予定
淡路地域広域ごみ処理施設を建設
淡路島内では、洲本市・南あわじ市の可燃ごみは「やまなみ苑」、淡路市の可燃ごみは「夕陽が丘クリーンセンター」で焼却処理を行っていますが、両施設の老朽化に伴い、現やまなみ苑の西隣に島内唯一となる新可燃ごみ処理施設を建設することとしています。(令和11年4月供用開始予定)
それに先立ち、2月20日、洲本市役所で川崎重工業株式会社関西支社を代表とするグループと広域ごみ処理施設の整備・運営事業(事業主体:淡路広域行政事務組合)の契約締結式が行われました。
新可燃ごみ処理施設は、敷地面積約3ヘクタール、建築面積約3,100平方メートル、環境保全基準は法基準より厳しい自主規制値を設定しています。主な特徴として、淡路瓦を積極的に使用し、環境学習施設として、見学ルートやプログラムに工夫を凝らした施設づくりを行います。
子育て応援コンソーシアム
事例発表会&トークセッション
子育て応援コンソーシアムの参画企業は、これまでの勉強会や講義を踏まえ、各社で創意工夫しながら働きやすい職場環境づくりに取り組んできました。これらの取組みを他の企業の参考とするため、2月18日に吉備国際大学で成果や課題などを発表し、学生を含む参加者全員で意見交換を行いました。
学生からは「思いやりがある職場」、「新人を受け入れてくれる職場」で働きたいという意見や、「一度島外に出て就職してもまた島内に戻りたいと思える取組みがあればいい」という意見がありました。
今後も地域が一丸となって子育てや介護と仕事を両立できる市域全体の働き方改革に取り組んでいきます。
第4期南あわじ市
教育振興基本計画策定
市では「学ぶ楽しさ日本一」を基本理念に掲げ、第4期南あわじ市教育振興基本計画を策定しました。計画期間は令和11年度までの5年間です。
計画の策定においては、15人で構成する計画策定委員会に諮問。2月27日に計画最終案の答申があり、同委員会の相野公孝委員長から新宅教育長に答申書が手渡されました。
今後は同計画に基づき、「学ぶ楽しさ日本一~生涯を通じて、学びのいぶきがみなぎるまちづくり~」を掲げ、すべての市民が生涯を通じてどんなときでも楽しく学ぶ機会を持ち、心豊かな日々を送ることができるまちづくりに取り組んでいきます。