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野鳥を許可なく捕まえたり飼養することは法律(鳥獣保護管理法)により禁止されていますので、巣から落ちたヒナを持ち帰ることは絶対にしないでください。
ヒナはまだうまく飛べず、羽ばたきの練習などで巣から落ちてしまうことがあります。近くに巣があれば、巣の中に戻してあげてください。巣に戻せない場合はそのままにしておいてください。
猫やカラスに襲われそうで心配だという時は、近くの木にカップ麺の容器等をしっかりと固定し、簡易の巣を作ってあげてください。
近くに親鳥の姿が見えなくても親鳥は必ずヒナのもとへ戻って世話をします。人間がヒナの近くにいることで、親鳥がヒナに近づけなくなりますので、そのままにしてそっとその場を離れてください。