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淡路島3年とらふぐ
南あわじ市では40年ほど前からトラフグの養殖に取り組んでいます。他の養殖場では、2年間育成された800g以下のものが多く出荷されていますが、淡路島3年とらふぐは、3年間、1.2~1.8kgにまで大きく育てられ出荷されます。1.2kg以上になると、身がしまり、天然ものとほとんど変わらない美味しさになります。
令和6年1月29日に、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(GI法)に基づき、「淡路島3年とらふぐ」が地理的表示(GI)として登録されました。
おすすめ・旬の時期
11月~2月
とらふぐの料理・楽しみ方
『淡路島3年とらふぐ』は、11月頃から旬を迎え、冬の味覚として親しまれており、定番のてっさから淡路島ならではの楽しみ方まで様々な料理で味わうことができます。
鳴門海峡で3年間丹精込めて大切に育てられた『淡路島3年とらふぐ』を是非味わってみて下さい。
てっさ
弾力ある3年とらふぐは、噛めば噛むほど、淡白なのに深みのある味わいが広がります。
一枚をじっくりと味わっていただくも良し、数枚まとめて豪快に頬張っていただくも良し。美しく並べられたてっさは、艷やかで美しく、目でも愉しんでいただける逸品です。
「てっさ」の名前の由来
フグは昔、鉄砲(てっぽう)と呼ばれていました。その由来はフグの毒にあり、フグの毒は鉄砲のようにあたれば死ぬこともあるということからそう呼ばれるようになったそうです。今ではフグは安全に食べられるようになりましたが、昔は命がけだったのですね。フグの刺身は「鉄砲の刺身」と呼ばれるようになり、後に「てっさ」と呼ばれるようななりました。
てっちり
味わい豊かな3年とらふぐの出汁を活かしたお鍋です。てっちり鍋は冬の鍋の王様として食通をはじめ、広く愛されています。通常より1年長く養殖した3年とらふぐは身が引き締まり、お鍋にするとプリプリの食感が楽しめます。噛めばホロリと身がほぐれ、じわじわと広がるほのかな甘味と上品な香り。アラからしみだしたエキスと旨みが野菜にも染み込み、てっちり鍋の虜になるでしょう。
「てっちり」の名前の由来
フグは昔、鉄砲(てっぽう)と呼ばれていました。その由来はフグの毒にあり、フグの毒は鉄砲のようにあたれば死ぬこともあるということからそう呼ばれるようになったそうです。今ではフグは安全に食べられるようになりましたが、昔は命がけだったのですね。また、「ちり」とは「ちり鍋」のことで、白身の魚を使った鍋のことを言います。ということで、フグの鍋は「鉄砲のちり鍋」と呼ばれるようになり、後に「てっちり」と呼ばれるようななりました。
ふぐ雑炊
ふぐの出汁や野菜の旨みをしっかり吸い込んだお鍋で作るふぐ雑炊です。とらふぐや野菜の旨みが染み込みふっくらとした雑炊は、ふぐ料理の締めくくりにふさわしい際立つ美味。温かな旨みが身に、心に、染みわたります。
白子/しらこ
3年とらふぐの白子は2年ものでは考えられない程の大きさに成長し、白子特有の濃厚な味わいが特徴で、リピーター多数の人気部位です。
食べる
南あわじ市内50か所以上で淡路島3年とらふぐを食べることができます。
詳しくはこちら<外部リンク>
購入する
通販でも購入することができます。
南あわじ市公式通販サイト「南あわじマルシェ」<外部リンク>
ふるさと納税
ふるさと納税の返礼品としてもご用意しております。
ふるさと納税はこちら<外部リンク>
関連リンク
南あわじ温泉郷
徳島空港バス淡路島直行便「オニオンバス」
オニオンバスはこちら<外部リンク>
あわじ足なび「Busmo(バスモ)」
淡路島の公共交通をすべてカバーし、路線バスや船も含めて乗り換え検索ができるアプリ『Busmo(バスモ)』
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