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更新日:2015年4月6日更新
阿万の風流大踊小踊
阿万の風流大踊小踊(あまのふりゅうおおおどりこおどり)
干ばつに見舞われたときに、神前にこの踊りを踊ることを告げて雨乞いの願を込め、その願がかなえられた後に願解きとして、雨を賜った感謝の意味と五穀豊穣、郷土繁栄の祈願を込めて奉納されるようになりました。
起源や由来についてははっきりとはしていませんが、「大踊」は室町から桃山時代、「小踊」は三味線音楽の影響を受けており江戸時代中頃から踊られていたと考えられます。
昭和42年に兵庫県指定重要無形民俗文化財に、同47年には国選択無形民俗文化財に指定され、平成23年には国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
阿万の風流大踊小踊