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兵庫県南あわじ市で就農しませんか?

印刷用ページを表示する更新日:2023年5月2日更新 <外部リンク>

南あわじ市で就農するには

仕事を探す時は職業安定所や求人情報を参考にすることが本来ですが、農業という職に就くとき、情報のなさに「どうやったら農業ができるの?」と思うところからスタートしたという方の話を多く聞きます。

農業を始めるには

  • 農地や農業用倉庫、作業場が必要です。
  • 南あわじ市へ移住して農業をしようとする場合は、住む場所も必要です。

農業を始めるにあたって

  • どの地域で農業を始めるのか?
  • 自分はどんな農業をやりたいのか?(水稲、野菜、施設園芸、畜産など)
  • どういう農業経営を計画していくか?

 このように農業を始めるにも、いろいろな検討項目があります。

まずは、情報収集から始めてください。

・いろいろな先輩農業者の体験談を読んでみましょう。
・就農セミナーや研修会開催の情報を集めて、参加してみましょう。
ひょうご就農支援センターのHP<外部リンク>にはこれらの情報が掲載されています。

どんな農業をやりたいか、考えがまとまってきたら就農相談シートを作成して下さい。

(1) 就農相談シートをダウンロードしてください。
  ・就農相談シート [Excelファイル/20KB] (非農家の方、島外の方用)
  ・就農相談シート(親元・経営継承用) [Excelファイル/22KB] (親元で就農する方、経営継承する方用)
(2) 就農相談シートを作成し、メールアドレスまでメールでお送り下さい。
  (記入事項が不十分な場合は追記等をお願いする場合があります。)

※ 就農相談シートは毎月25日(土曜日、日曜日、祝日の場合は翌営業日)までにお送りください。
※ 相談希望者が多い場合は希望する月の翌月となる場合もあります。

就農相談会の開催

南あわじ市では南淡路農業改良普及センターと連携し、就農相談会を毎月1回、第2水曜日に
開催しています。
(1) 就農相談シートの内容を見て、就農相談会の日程を毎月第1日~3日にメール致します。
(2) 指定された日に南あわじ市役所までお越しください。
※ 就農相談は概ね45分間程度とさせていただきます。

就農相談会の日程

6月:令和5年6月14日(水曜日)  会場:南あわじ市役所301会議室
7月:令和5年7月12日(水曜日)  会場:南あわじ市役所301会議室

令和5年6月就農相談会チラシ [PDFファイル/626KB]

※会場は変更になる場合があります。

南あわじ市の農業の概要

南あわじ市は淡路島南部、兵庫県最南端部に位置しています。温暖な気候にも恵まれ、地域の農業は水稲と野菜(たまねぎ、レタス、はくさい、キャベツ等)を組み合わせた多毛作に代表される高い土地利用が特徴です。

南あわじ市の農業者が取り組んでいる品目について

 

品目

概要

たまねぎ

9月に播種してから、翌年の5月~6月収穫と生育期間が長い。収穫後に乾燥調整し、出荷する。乾燥貯蔵はポリコンテナまたはつり小屋で実施し、保管場所が必要。圃場での根きり葉きり調整して即日出荷の場合もある。作付面積を拡大するためには、機械化が必要。

例)移植機(定植機)、掘り取り機(収穫機)、ピッカーなど

レタス

年内穫り、厳寒期穫り、春穫りの作型があり、収穫期間が10月下旬から翌年5月中旬と幅広い。作型を組み合わせると長期にわたり出荷ができるため、レタスを主業とする専業農家も多い。生育期間が比較的短く、連作も可能である。冬季はトンネル被覆が必要。包装して出荷するため、包装機は必須。収穫調整作業を行う倉庫も必要。

はくさい

9月から播種し、12月から2月末に収穫する。定植が10月中旬以降になると結球が悪くなる。後作にたまねぎの栽培も可能。収穫は短期間であり、重量野菜で労力を要することから栽培面積は減少傾向にあるが、収穫作業の受託による援農支援も行われている。連作では、根こぶ病対策が必要。価格変動の大きい品目。

キャベツ

冬穫り、春穫りの作型があり、12月から翌年6月まで収穫される。冬場に露地での栽培が可能な品目で、レタスやたまねぎとの栽培体系に組み込める。収穫作業に労力を要するが、箱詰め出荷のほか加工業務用向けの大型鉄製コンテナでの出荷も行われている。

ブロッコリー

8月から播種が始まり、12月から2月にかけて収穫する。1作の収穫期間が長く、一人でも作業が可能。箱詰めには作業場がほしい。たまねぎやレタスとの複合経営で栽培される。連作ほ場では根こぶ病対策が必要。

酪農

基本は、毎日の搾乳と牛の世話である。一般的な牧場では、「搾乳」「餌やり」「牛舎の糞だし」「子牛の哺乳・育成」を毎日行っている。
搾った牛乳は、酪農組合を通じて乳業メーカーに出荷している。動物相手なので季節、天候に関係なく365日仕事を行う必要がある。

但馬牛繁殖 基本は、毎日の牛の世話である。一般的な牧場では、「餌やり」「牛舎の糞だし」「子牛の育成」を毎日行っている。
子牛を9か月齢前後まで育てて、家畜市場に出荷する。神戸ビーフや但馬牛、松阪牛、近江牛といった地理的表示保護制度においてGi登録されている有名ブランド牛肉の素牛になっている。酪農と同様、動物相手なので、季節、天候に関係なく365日仕事を行う必要がある。

野菜については、いずれも南あわじ市を代表するブランド野菜です。ベテラン農家は自家育苗が多いですが、農協育苗センターなどからの苗の購入も可能です。

共通機械等:トラクター、管理機、中耕機、成形機、移植機、動力噴霧機、軽トラックなど

 

南あわじ市が求めている就農者

知らない土地へ移住して、農業をするのはハードルが高いです。そこで、いきなり就農をするのではなく、雇用就農から独立自営就農する方法を勧めています。

就農までの流れのイメージ

  • 親方農家の下で2年以上、雇用就農した後、独立・自営を目指す方

☆Uターンにより就農される方は大歓迎です。

雇用就農のメリット

  • 賃金をもらいながら農業技術、知識の向上ができる
  • 地域の草刈り等に参加して顔見知りになれる
  • 地域とのつながりが強くなれば、農地を借りやすくなる

南あわじ市での就農までの流れ

就農相談親方農家との面談雇用就農 独立・自営就農

※雇用就農の前にインターンシップによる農業体験をしていただくことになります。

 

農業をはじめる.JP

 農業をはじめる.JPは、職業としての農業に興味を持たれた方や、農業を仕事にしたいと考え始めた方に役立つ情報を集めたポータルサイトです。

 南あわじ市の就農に関するページもご覧ください。
 地域の新規就農サポート宣言(南あわじ市)<外部リンク>

地域主導型就農・定着応援プロジェクト

 このプロジェクトは、地域や集落の「将来の担い手として、新規就農者に来てもらいたい」という思いと、就農希望者の「できるだけ多くの情報を知りたい」という思いの橋渡しをする試みです。地域や集落が主体となって新規就農者の就農及び定着を応援するチームを作り、話し合い、就農・定着応援プラン(応援プラン)を作成します。

 就農・定着応援プランのページ

 

 

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