ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 情報課 > 広報南あわじ「市政ひろば」(令和6年4月号)

本文

広報南あわじ「市政ひろば」(令和6年4月号)

印刷用ページを表示する更新日:2024年4月1日更新 <外部リンク>

高齢者が安心して暮らせるよう
市と南あわじ警察署が連携

市は、南あわじ警察署と「特殊詐欺の被害防止に関する協定」を締結しました。
高齢者を狙った特殊詐欺の被害が多発しており、南あわじ市においても令和5年中の認知件数が5件、被害総額は1,380万円となりました。この現状を踏まえ、協定により市と南あわじ署が連携し、高齢者が安全に安心して暮らすことができる社会の実現を目指します。
南あわじ署は、市内に住む65歳以上の人のうち、特殊詐欺の被害に遭う恐れが高いと認められる人を把握した場合、その人の個人情報などを本人の同意を得た上で市に提供します。市は、提供を受けた情報に基づいて、地域包括支援センターや社会福祉協議会などの関係機関と連携し、対象の人が特殊詐欺に遭わないよう、福祉的な支援を行います。
3月15日、市役所で協定の締結式があり、守本市長と中井秀樹南あわじ警察署長が協定書に署名しました。中井署長は、「この協定を機に高齢者の安全・安心な生活を確保するための見守りが一層促進され、市内の被害を1件でも防止できるようになれば」と話しました。

淡路人形浄瑠璃による特殊詐欺撲滅番組(市公式YouTube)

防犯機能付き電話機等の購入費用を補助します

特殊詐欺被害に遭わないためには、着信前自動警告機能等を活用し、犯人からの電話に出ないことが有効な対策になります。
※機器購入前に申請が必要です

  • 対象者
    65歳以上の人がいる世帯
  • 対象機器
    次の2つの機能がある固定電話機または固定電話機に設置する外付け機器
  1. 着信前自動警告機能
    着信音が鳴る前に相手に「通話を録音します」などの警告メッセージを流す機能
  2. 自動録音機能
    通話内容を自動で録音する機能
  • 補助金額(上限)
    固定電話機1万円
    外付け機器5,000円
  • 申請期限
    令和6年12月13日(金曜日)

※詳しくは市ホームページをご覧ください

安心で安全な場所であるために
庁舎防犯訓練を実施

市庁舎は行政サービスを提供するうえで拠点となる場所であり、市職員の防犯意識を高めるため、南あわじ警察署の協力を得て、庁舎防犯訓練研修を実施しました。
2月29日に実施された研修には、窓口業務を担当する11人の職員が参加。窓口で対応していた職員が凶器を突き付けられたとの想定で、犯人の説得・110番通報・刺股を用いた対応・市民の安全確保など一連の模擬訓練を行いました。
研修を受けた職員は、「緊張感のある研修であり、訓練の必要性を感じた。内容について、課のミーティングなどで共有したい」と話していました。