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広報南あわじ「高校生が考える南あわじ市の未来」・「ふるさと納税」(令和5年8月号)
高校生が考える南あわじ市の未来
ふるさと学習などで地域について学ぶ機会がある小中学生と比べて、高校生は市の政策や取り組みを意識する機会が少なくなり、都市部へ意識が向く傾向にあります。
淡路三原高校では、「総合的な探究の時間」の授業で、生徒自身が地域課題のテーマを設定します。市役所訪問や地域へのフィールドワークを通じて地域の魅力を再確認し課題解決の糸口を探り、提案を行う取り組みを進めています。
社会人により近い高校生が、まちづくりに関心を抱くことで、若者目線のアイデアの提案や将来の南あわじ市を担う人材育成などの実現を包括連携で目指しています。
南あわじ市地域創生にかかる包括連携協定
- 地域創生
- 南あわじ市
- 政策立案
- 課題解決
- 淡路三原高校
- 探究学習
- 新たな価値の創造
- 国立淡路青少年交流の家
- 体験活動
- ワークショップ
- 淡路景観園芸学校
- フィールドワーク
- 研究支援
- 南あわじ市
※令和3年3月23日に協定を締結
淡路三原高校における取組
淡路三原高校Sagas※プロジェクト
※スカンジナビア語の「Saga」(冒険物語)×「探す」
- 1年生:Sagas1「問いをさがす」
社会を知る・「好き」に気づく - 2年生:Sagas2「答えをさがす」
探究ゼミで興味関心を深堀する - 3年生:Sagas3「自分をさがす」
進路別探究活動を通して自分を追求する
主な取組内容
- 慶野松原
- 焼却処分木材の活用
- 成果発表会
- 市長らに地域の課題解決に向けた提案
- 阿万
- 海岸のゴミ問題とその解決
- 賀集野田
- ヒバリ生息地の現状調査
- 山路川
- 外来種の捕獲、観察
お知らせ
生徒がフィールドワークを通じて考えた地域の課題とその解決に向けての提案ポスターを展示しています。是非ご覧ください。
期間:8月16日(水曜日)まで
場所:ショッピングセンター・シーパ
ふるさと納税
たくさんのご寄附をありがとうございます
ふるさと納税とは、自分の生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域や、これから応援したい地域の力になりたいという思いを実現し、「ふるさと」へ貢献するための制度です。寄附金の使い道は寄附者が選ぶことができ、地域に対する自分の思いを届けることができます。
南あわじ市ふるさと納税特設サイト<外部リンク>
寄附金の使い道等を紹介しています。
寄附金の状況(令和4年度)
寄附金額 18億5,107万円
寄附の使い道と使途別の寄附金額
- 「学ぶ楽しさ日本一」をめざした教育の充実/7億1,117万円
- 子育ての喜びが見えるふるさとづくり/3億9,441万円
- 生涯活躍のふるさとづくり/4,242万円
- 観光戦略の推進および地域公共交通の維持確保/1億8,832万円
- ふるさとを支える産業の振興・発展/1億5,526万円
- 淡路人形浄瑠璃の保存、伝承、後継者の育成/5,459万円
- 若人の広場の灯を永遠に灯し続ける/1,367万円
- その他/2億9,123万円
寄附金額の推移
H29:3.3億円・H30:3.6億円・R1:4.8億円・R2:11.1億円・R3:12.6億円・R4:18.5億円
人気の返礼品
玉ねぎ、3年とらふぐ、宿泊・食事チケット
※市内在住の人はご寄附いただいても返礼品はお選びいただけません
寄附者からの「応援メッセージ」
- 南あわじ市に浄瑠璃の歴史があることをふるさと納税から知りました。 伝統芸能は後世に残して欲しいと思うので、使い道に選ばせていただきました。(埼玉県)
- 淡路島には年に2度程旅行に行きます。 海も山も近く、食べ物も美味しい、オシャレなカフェなどもたくさんありとても魅力的な場所だと思います! 微力ですが地域活性化のお手伝いになれば嬉しいです。(大阪府)
「南あわじ市」の魅力を知人にPR!
多くの人に南あわじ市の食の魅力・風土を感じてもらい、南あわじ市を応援してくれる存在になってほしいと考えています。市民の皆さまが「南あわじ市のサポーター」となり、豊かな食材や魅力ある特産品を市外で暮らす出身者や知人へのPRにご協力をお願いします。PRチラシ、パンフレット類はふるさと創生課つながり開発室で準備しています。
出品事業者も随時募集しています。詳しくはお問合せください。
特産物通販サイト「南あわじマルシェ」も開設しています
特産物通販サイト「南あわじマルシェ」<外部リンク>
淡路島たまねぎ、鱧、淡路ビーフなどのおいしい食材や、南あわじ市のおいしさをぎゅっと詰め込んだ加工品を取り扱っています。ぜひご活用ください。