広報南あわじ「市政ひろば」(令和5年7月号）

「道の駅うずしお」
地域活性化の核となる施設へ

６月５日、「道の駅うずしお」リニューアル工事の安全祈願祭と起工式が行われ、守本市長をはじめとする市関係者のほか工事関係者などが出席しました。
同施設は、鳴門海峡や大鳴門橋に最も近い岬に位置する道の駅です。令和７年春に予定している完成後は、施設内に特産品販売所、レストラン、バーガーショップ、展望台などを設置。道の駅の基本機能である情報発信機能、休憩機能、地域連携機能を備えるほか、豊富な地域資源の活用や地域活性化、大鳴門橋自転車道の整備等を踏まえた交流人口増加などの核として再整備します。
なお、整備期間中は鳴門岬駐車場「うずまちテラス」で仮営業をしています。

「学びの芽生えプログラム」
保育園児対象の運動教室を企画

市では、社会人サッカークラブ「ＦＣ．ＡＷＪ」とスポーツを通じた地域活性化に関する協定を締結しています。
この度、市が取り組む「学びの芽生えプログラム」の一環として保育園児などを対象とした「幼児期に身に付けたい基本動作」の運動教室を、ＡＷＪと共同で企画しました。
教室に先立って６月７日と８日、ＡＷＪのフロントダイレクター森陽幹さんを講師に迎え、市の保育士らを対象に教室実施の意義や習得支援方法の勉強会を開催しました。森さんは、子どもが幼児期に基本動作を習得することの大切さを説明し、参加者は熱心に聞き入っていました。
今後は、ＡＷＪのメンバーが市立保育所等を順次訪問し運動教室を開催する予定です。

寄付ありがとうございます

株式会社大幸から、同社の創業50周年事業として、市に防災深井戸の寄付がありました。子どもから高齢者まで簡単にくみ上げが可能な手押しポンプ式。災害により上水道施設などが被災した場合に、生活用水として利用することを目的として倭文公民館に新設されました。

受賞おめでとう

近畿行政相談委員連合協議会
会長表彰
高川 欣士  さん（潮美台）

平成27年から4期にわたる行政相談委員としての活動が評価され、近畿行政相談委員連合協議会会長表彰を受賞されました。