広報南あわじ「市政ひろば２」(令和5年5月号）

印刷用ページを表示する更新日：2023年5月1日更新＜外部リンク＞

受けよう、町ぐるみ健診

若いうちから受診を

令和４年度町ぐるみ健診の結果を見ると、59歳未満の人の受診率が低く、未受診が目立っています。「まだまだ若いから」と言っているうちに重症化する場合もあります。若い時から健診を受け、健康チェックを続けていくことが大切です。
毎年健診を受け続ければ年々変わっている体の変化を知ることができ、より早く異変をキャッチできます。健診結果は数年の間の数値を見比べてみましょう。たとえ、毎年基準値の範囲内であっても数年の間に徐々に異常値に近づいているような場合は注意が必要です。

40歳以上74歳以下の人を対象に、特定健康診査（特定健診・メタボ健診）および特定保健指導が行われています。
これは、メタボリックシンドロームにあてはまる人やそれに近い状態の人に対して適切な情報提供、栄養や運動などについての保健指導を行うことで、糖尿病や心臓・血管の病気の発症を減らすことをめざす取り組みです。早めにリスクを見つけて、生活習慣病や心血管疾患を予防しましよう。

令和４年度町ぐるみ健診結果に見る
年代別・男女別・地区別の傾向（国民健康保険加入者）


特定健診(国民健康保険の40～74歳の基本健診)の受診率	43.6%
受診率の高い地区	１倭文（緑）２三原志知３倭文（三原）
令和3年からの受診率上昇率の高い地区	１榎列２市３賀集
過去最高の受診率の地区	津井・潮美台
69～74歳の人の受診率	男女とも40％以上
59歳未満の人の受診率	30％台
40～44歳の女性の受診率	28.8％
どなたも受診していない年代	倭文（緑）45～49歳伊加利40～44歳灘50～54歳沼島40～49歳
39歳以下の異常の無い人の割合	14.4%（国民健康保険加入者以外を含む）
40～74歳の異常の無い人の割合	2.2%
メタボリックシンドロームが多い地区	男性　１西淡志知　２伊加利　３北阿万女性　１沼島　２阿那賀　３西淡志知
メタボリックシンドローム予備軍が多い地区	男性　１沼島　２湊　３三原志知女性　１松帆　２灘　３津井・伊加利
30分以上の運動習慣が無い割合が高い地区	１榎列２倭文（三原）３北阿万
おやつの習慣がある割合が高い地区	１伊加利２倭文（三原）３灘

トルコ・シリア被災地支援へ市内中学生が募金活動

トルコ・シリア大地震の被災地を支援しようと、市内の中学生が募金活動を行いました。
南淡中学校では「困っている人が一人でも多く助かれば」と１年生の委員長会が発案。全校集会や校内放送などで生徒らに募金を呼びかけました。
広田中学校では、生徒会が被災地の状況を写真などを使って校内で伝え、生徒らから救援金を募りました。また、広田中生徒会が、すでに募金活動に取り組んでいた南淡中以外の市内中学校にも声をかけたことで、募金活動は市内全中学校に広がりました。
市内全中学校から集まった救援金は３月27日、南淡中・広田中の生徒代表が日本赤十字社兵庫県支部（神戸市）に届けました。日本赤十字社を通じて被災地支援に役立てられます。

兵庫県議会議員選挙
太田康文さんが当選

兵庫県議会議員選挙が４月９日に執行され、太田康文さん（志知）が当選しました。
市役所本館で４月10日、選挙管理委員会稲本寛治委員長から太田さんに当選証書が手渡されました。太田さんは「市民に頼ってもらえる県議を目指したい」と意気込みを話しました。
太田さんの任期は４月30日～令和９年４月29日です。

**開票結果（敬称略、届出順）**
候補者氏名	得票数
岡本はるき	2,897
太田やすふみ	9,896
しばた正洋	1,510

**選挙結果**
当日有権者数	37,771
投票総数	14,870
投票率	39.37％
有効投票数	14,303
無効投票数	567

消防団長・幹部団員の紹介

藤原広規さん（神代）が４月１日、南あわじ市消防団長に就任しました。任期は２年。市消防団の幹部は次のとおりです。（敬称略）

消防団長
藤原広規
選任副団長
金崎由季生
井上英樹
方面隊長
第１方面　楮大尚
第２方面　齋田浩
第３方面　岩口智
第４方面　山口高広
方面副隊長
第１方面　山本真也
第２方面　近藤順哉
第３方面　木下裕道
第４方面　松原弘和
選任分団長（地区名）
稲本順也（広田）
前田和利（緑倭文）
西濱芳浩（松帆）
前田展宏（湊）
堀田伊織（津井）
菅敬一（阿那賀）
河尻将登（伊加利）
木場亮介（西淡志知）
井筒有咲（榎列）
武田伸也（八木）
堀川将芳（市）
酒井正人（神代）
齋藤弘樹（三原倭文）
河内寛人（三原志知）
柏木良太（福良）
野口智史（賀集）
武田憲人（北阿万）
干潟三郎（潮美台）
阿部貴春（阿万）
柿原伸行（灘）
井津尾春喜（沼島）