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広報南あわじ「市政ひろば3」(令和元年12月号)
市政ひろば3
令和元年秋の褒章
防犯活動に尽力された南あわじ防犯協会副会長の芝壽浩さんが、藍綬褒章を受章されました。
秋の褒章(藍綬褒章)
- 芝壽浩さん(福良)
芝さんは、昭和54年1月に福良防犯協会に入会して以来、40年の長きにわたり防犯活動を続けています。
暴力追放市民パレードや年末の夜警のほか、子ども110番の家や危険箇所などをしるしたマップの作成などに取り組まれ、平成17年からは南あわじ防犯協会副会長として、犯罪のないまちづくりに励まれています。
高齢者叙勲
県政の推進に貢献された元兵庫県立淡路文化会館長の萩原重幸さんが高齢者叙勲を受章されました。
高齢者叙勲(瑞宝双光章)
- 萩原重幸さん(賀集)
萩原さんは、昭和25年4月に公立学校教員となり、その後、国立淡路青年の家専門職員を経て、淡路文化会館長などを歴任。42年間の長きにわたり教育職・行政職を務め、豊かな経験を生かして教育の発展や住みよい地域づくりに貢献されました。
現在は、淡路人形芝居サポートクラブの事務局長を務められています。
危険業務従事者叙勲
危険性の高い業務に精励された元消防士の柏木康宏さん、元警察官の木下藤夫さん、下原勉さんが危険業務従事者叙勲を受章されました。
危険業務従事者叙勲(瑞宝双光章)
- 柏木康宏さん(松帆)
柏木さんは、昭和48年4月に淡路広域消防事務組合に奉職し、41年間の長きにわたり在職されました。
消防本部指令課長、同警防課長などを歴任し、携帯電話からの119番通報に対応した位置情報通知システムの導入など、迅速な対応に向けた体制の整備に取り組み、住民の生命・財産の保護に尽力されました。
危険業務従事者叙勲(瑞宝単光章)
- 木下藤夫さん(潮美台)
木下さんは、昭和45年11月に兵庫県警に奉職し、37年間の長きにわたり在職されました。
在職中は主に刑事警察部門で活躍され、警部補として岩屋警察署、明石警察署、洲本警察署などで勤務。相手の考えや思いを聞いて信頼関係を築くことを心がけ、職務に精励されました。
危険業務従事者叙勲(瑞宝単光章)
- 下原勉さん(八木)
下原さんは、昭和43年6月に兵庫県警に奉職し、38年間の長きにわたり在職されました。
在職中は主に地域警察部門で勤務され、警部として県警本部自動車警ら隊隊長補佐、洲本警察署地域課長などを歴任。身の危険を感じながらも現場に臨み、地域住民の安全・安心の確保に尽力されました。