広報南あわじ「市政ひろば２」(平成29年10月号）

市政ひろば2

いつまでも長生きしてね！市長が百歳祝福訪問

　今年度、市内で17人（男性２人、女性15人）が１００歳を迎えます。これをお祝いするため、９月１日、希望者宅を守本市長が訪問しました。 　「これからも長寿を重ねてください」と守本市長からお祝い状が贈られると、納操さん（広田）は「感無量です」と嬉しそうに応えていました。

高齢者叙勲（旭日単光章）

本田和郎さん（沼島）

　本田さんは、昭和58年７月から平成７年７月までの12年の長きにわたり旧南淡町の議会議員として町の発展に尽力されました。
　特に任期中、文教厚生常任委員長を務め、学校教育の充実を図るなど、住民の快適で文化的な生活の確立に多大なる貢献をされました。

「人権文化」の定着をめざしてじんけんサマーフェスティバル開催

　８月は『人権文化をすすめる県民運動』推進強調月間です。強調月間にあわせて、市内でも８月20日、中央公民館でじんけんサマーフェスティバル２０１７を開催しました。
　このイベントは、私たち一人ひとりが日常の中でお互いの人権尊重が自然に態度や行動として表せる「人権文化」の定着をめざして、毎年開催しています。
　会場では募金活動や人権擁護委員による相談のほか、子どもから大人まで楽しめる催しや販売等のイベントが行われました。また大ホールでは、一般社団法人日本ＬＧＢＴ協会代表理事の清水展人さんによる自らの体験を基にした講演会を行い、性的マイノリティ（少数派）について理解を深めました。

淡路島・南海島（韓国）の中学生がサッカー交流

　平成21年度に始まった淡路島３市の中学生と韓国慶尚南道南海郡の中学生とのサッカー交流は今年で９度目になります。隔年で相互派遣を行っており、今年は韓国から17人の中学生が８月18～20日の2泊３日で淡路島を訪れました。
　五色台運動公園「アスパ五色」で行われた両国の中学生たちによるサッカー大会は、それぞれの選手が真剣勝負の試合をしました。
　２試合が行われ、第１試合は４対１、第２試合は２対０で淡路選抜チームが勝ちました。スポーツ以外の交流も行われ、お互いの国の文化や伝統を学ぶなど、活発な友好が図られました。