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高齢者の暮らしを支える意見交換会
地域の力をつなぐ高齢者の暮らしを支える意見交換会

南あわじ市では、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、企業・団体の皆さまとともに、地域の支え合いのあり方や連携の可能性を考える意見交換会を実施しました。
当日は、通信、交通、医療、介護、小売、郵便、教育など多分野から、企業・団体の参加者33名(参加企業・団体数29)にご参加いただき、グループに分かれて地域の現状や課題、今後の取組の可能性について意見交換を行いました。各立場から、すでに行われている取組の紹介に加え、高齢者の生活を支える上で必要な支援や、地域での連携の可能性について、多くの意見が出されました。
また、名刺交換などを通じて参加者同士の交流が図られ、顔の見える関係づくりにもつながりました。
参加企業・団体(掲載同意のあった団体)
※掲載は、掲載に同意いただいた企業・団体のみです。
※団体名は五十音順・敬称略で掲載しています(英字表記の団体は読み方に基づき配列しています。)
・淡路マルヰ株式会社
・医療法人社団淡路平成会 平成病院
・ウエルシア薬局株式会社
・office maze
・株式会社あべいすと
・株式会社淡路交通
・株式会社ニッケ・マーキュリー
・株式会社フォローカンパニー
・株式会社マイマート
・吉備国際大学
・コープこうべ協働購入センター
・合同会社 ぴんころ
・社会福祉法人緑風会 特別養護老人ホーム緑風館
・せいだん西淡まちつくり株式会社
・ソフトバンク株式会社
・宅配クック123
・日本郵便株式会社 阿万郵便局
意見交換で出された主な内容
買い物・食の支援
・移動手段の不足により、日用品や食料品の買い物が難しい高齢者がいる。
・デイサービス利用時の移動販売、宅配サービス(宅配カタログ、弁当配食等)など、買い物支援の取組を広げる必要がある。
・既存施設や店舗スペースを活用した「販売の場づくり」の可能性がある。
移動支援
・外出・通院・買い物等の移動手段の不足が大きな課題である。
・コミュニティバスは有用な一方、乗り継ぎの分かりにくさや移動時間の長さなど課題もある。
・目的地まで直接移動できるサービス、送迎等、新たな移動支援の仕組みが求められる。
・運転手等の担い手の高齢化や人材不足も課題である。
・電動カートの活用や補助制度の充実、店舗等をバス停として活用する工夫などの提案があった。
見守り
・声掛けや傾聴を含めた見守りは重要であり、多くの企業が日常業務の中で見守りに関わっている。
・移動販売や配食等、生活支援と組み合わせた見守りの取組が行われている。
・見守りの目を増やすため、住民が交流できる場を広げていくことが重要である。
・企業・住民が見守りの基礎を学べる福祉学習の機会の必要性や、インフラ企業等と連携した「見守りネットワーク」構築の提案があった。
生活の困りごと支援
・フードドライブ等の取組がある一方、高齢者にも届きやすい仕組みづくりが必要である。
・退職後の人材を地域活動につなげる仕組みづくりが求められる。
・買い物や薬の受け取り等の日常生活支援に加え、家電修理等の専門的な困りごとに対応できる連携体制が必要である。
・生活支援サービスや相談窓口の情報を分かりやすく周知し、必要な資源につなげる仕組みが必要である。
地域資源の活用・新たな取組
・学校との連携による学生と地域住民の交流など、社会参加につながる取組の可能性。
・既存施設を活用した地域イベントや教室等、交流の場づくりの提案。
・オンライン診療の導入、ICTを活用した見守り(見守りアプリ等)の可能性。
今後について
今回の意見交換会では、多様な立場の参加者から、高齢者の暮らしを支える取組や地域資源、今後の可能性について多くの意見が出されました。地域にはすでに様々な取組やサービスがある一方で、情報が十分に知られていないこと、関係者同士の連携により新たな取組につながる可能性があることも確認されました。
南あわじ市では、今回の意見交換会で得られた意見やつながりを活かし、企業・団体や地域住民など多様な主体と連携しながら、高齢者の暮らしを支える地域づくりを進めていきます。今後は、今回出されたテーマごとに意見交換を継続し、具体的な取組の検討につなげていく予定です。
お問い合わせ
電話:0799-43-5237
メール:houkatsu@city.minamiawaji.hyogo.jp


