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更新日:2016年4月17日更新
平成27年度 館蔵品展4
平成27年度 館蔵品展4
会期:平成28年2月24日~4月16日
【 展示室風景 】
明治37年に岡山県で生まれた直原玉青画伯は、幼少時に淡路島へ移住しました。青年期には様々な労苦を重ねながら画業に勤しみ、64歳にして黄檗宗の僧籍を得ました。その後、廃寺と化していた国清寺を再興して国清禅寺とし、住職を務めました。
本展では、玉青画伯が自身の半生を振り返り、白寿をむかえられた喜びと感謝があふれる俳句『善縁に 生かされ 白寿 賜りぬ』と共に綴った「懐旧記句画十五図」のほか、“句画禅一如”の理想郷をテーマに国清禅寺周辺を情緒豊かに描いた作品を展示いたしました。
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