本文
南あわじ市 公共ます等特別設置申請書 マニュアル
南あわじ市 公共ます等特別設置申請書 マニュアル
1. はじめに
本マニュアルは、公共ます等特別設置申請書の作成手順および基準を示すものです。
申請者が作成する書類において、申請手続きの円滑化および工事の安全・適切な実施を目的としています。
主に南あわじ市道における特別設置を想定しています。国道・県道・その他道路での特別設置申請の場合は、該当道路管理者との協議が必要です。
特別設置に関する道路占用申請は、下水道課が行いますので、道路管理者と直接協議しないようお願いいたします。
本マニュアルは、図面作成における一般的な基準としてご活用ください。
2. 図面作成の基本事項
2.1 図面の種類
- 平面図:占用物件の位置、周辺既設構造物、道路幅員を正確に表示。
- 縦断面図:埋設管や構造物の勾配および埋設高さを表示。
- 横断面図:特別設置物の断面と埋設表示帯、舗装構成を表示。
2.2 図面の作成基準
- 記載内容:寸法や標高、現況構造物の位置、道路中心線・交通区画線などを明確に記載する。
- 凡例・注記:使用する記号や色分けについては注記・凡例にて説明を付与する。
- 最新情報反映:現地調査・下水道台帳などを基に作図する。
- 図面間整合性:平面図・縦断面図・横断面図間での整合性を確保する。
2.3 図面に表示する内容
2.3.1 平面図
- 特別設置物の位置と数量を記載する。
- 占用数量(物件名、延長、個数等)を赤色等で識別表示する。
- 特別設置物と他の埋設物との離隔を記載する。(管の外々で原則0.3m以上)
- 掘削寸法を記載する。
- 道路幅員を記載する。
- 付近の人孔蓋、横断側溝等の位置を記載する。
- 掘削範囲、舗装仮復旧範囲および本復旧範囲を記載する。
- 区画線などの復旧に関する位置と数量を記載する。
2.3.2 縦断面図
- 特別設置物の管径(管種)・勾配・土被り・掘削深・管底高・地盤高・追加距離・単距離・測点を記載する。
- 占用数量(物件名、延長、個数等)を赤色等で識別表示する。
- 土被りを確認する。(径300mm以下は0.6m以上)
- 水路・他管路との離隔距離を記載する。(構造物端から原則0.3m以上)
2.3.3 横断面図
- 特別設置物の基礎の寸法を記載する。
- 占用物件名を赤色等で識別表示する。
- 土被りを記載する。(径300mm以下は0.6m以上)
- 埋設表示帯を管の天端から30cm上方の位置に記載する。
- 既設構造物との離隔を記載する。(管の外々で原則0.3m以上)
- 砂基礎、管外径、埋戻土(切込砕石)等を記載する。
- 仮復旧・本復旧の舗装構成を記載する。(種類・厚さ)
3. 南あわじ市道 舗装本復旧範囲について(一般基準)
3.1 舗装本復旧の設定基準
| 項目 | 基準内容 |
|---|---|
| 掘削端 | カッター切断位置を掘削端とし、舗装破損があれば破損端も考慮する。 |
| 縦断方向復旧範囲 |
掘削端から1m以上、人孔等があればその外端からさらに1m以上含む。 掘削端から2m以内に横断開渠があれば、横断管渠まで。 コンクリート舗装で2m以内に目地があれば目地まで。 アスファルト舗装で横断占用が連続する場合、それぞれの復旧範囲の距離が1.2m未満ならそこも復旧範囲に含める。 2車線道路の場合、最低延長を5mとする。 |
| 横断方向復旧範囲 |
2車線道路はセンターラインを含む半幅が基本であり、影響があれば全幅復旧する。 1車線道路は原則全幅復旧する。 |
3.2 埋戻土の再生砕石の使用
舗装の安定した復旧を確保するため、埋戻土は再生砕石を使用する。
4.南あわじ市道 舗装構成一覧表 (一般基準)
◎ 舗装は原形復旧が基本。
現況舗装が一般基準以上であれば原形通りで復旧。現況舗装が一般基準以下の場合は一般基準で復旧。
| 現況舗装種類 | 仮復旧・本復旧 | 備考 | 図面(仮復旧・本復旧断面図 ダウンロード) |
|---|---|---|---|
|
アスファルト舗装(幅員5m未満) |
仮復旧:AS3cm+粒調砕石15cm 本復旧:AS4cm+粒調砕石14cm |
PDF [PDFファイル/23KB] | |
|
アスファルト舗装(幅員5m以上) |
仮復旧:AS3cm+粒調砕石12cm+切込砕石15cm 本復旧:AS5cm+粒調砕石10cm+切込砕石15cm |
PDF [PDFファイル/25KB] | |
|
コンクリート舗装(幅員2m未満) |
仮復旧:AS3cm 本復旧:Con10cm |
掘削端から2m以内に目地があれば目地まで復旧。 | PDF [PDFファイル/22KB] |
|
コンクリート舗装(幅員2m以上) |
仮復旧:AS3cm 本復旧:Con12cm(溶接金網φ6×150×150) |
掘削端から2m以内に目地があれば目地まで復旧。 既設コンクリート舗装に溶接金網が入り、切断した場合は差筋(@25cm)で既設コンクリートと接続。 |
PDF [PDFファイル/24KB] |
|
コンクリート舗装にアスファルトオーバーレイ |
仮復旧:AS3cm 本復旧:1.基本はコンクリートで復旧。 2.コンクリート復旧後にアスファルト舗装でオーバーレイ。 3.舗装止構造物があるか、設置する時に限りアスファルト復旧可能。 |
既設コンクリート舗装を舗装止構造物として利用し、アスファルト舗装に変更することは不可。 |
※図面のCADデータが必要な場合は、下水道課までお問い合わせください。メールにてお送りします。
5. 図面作成時の留意事項
5.1 図面の正確性
- 現地調査を十分に行い、実測値を反映する。
- 図面各種間で矛盾がないよう整合性を保つ。
- 最新の下水道台帳や現況を確認・考慮する。
- 「南あわじ市 公共ます等特別設置申請書 図面作成 チェックリスト」を基に図面内容を確認している。
南あわじ市 公共ます等特別設置申請書 図面作成 チェックリスト [Excelファイル/22KB]
(ダウンロード)
6. 公共ます等特別設置申請書の提出について
6.1 公共ます等特別設置申請書の提出について
公共ます等特別設置申請書には以下の書類の添付が必要です。
添付書類に漏れが無いか書類チェックリストでご確認ください。
| 番号 | 添付資料内容 |
|---|---|
| 1 | 位置図 |
| 2 | 平面図(管等布設計画[計画のみ赤色表示]、舗装復旧[本・仮]範囲の明示) |
| 3 | 掘削断面図(埋設深、同時に埋設する水道管との離隔等、舗装構成[本・仮]) |
| 4 | 断面図[縦断方向](占用物件内容[管種、延長]を明示) |
| 5 | 縦断図(本管の場合) |
| 6 | 取付管布設及び汚水桝設置配置図(計画) |
| 7 | 材料承認図 |
| 8 | 現況写真(配管状況を表示) |
| 9 | 確約書(負担金・分担金) |
| 10 | 公共ます特別設置に対する誓約及び損害賠償負担申請書 |
| 11 | 土木施工管理技士選任届(資格証の写しも添付) |
| 12 | 工事安全管理図(看板・ガードマン等の配置図) |
書類チェックリスト [Excelファイル/18KB] (ダウンロード)
6.2 下水道処理区域外の場合の添付資料
下水道処理区域外の場合は、「処理区域外使用許可申請書」が必要です。
なお、下水道処理区域の内外に関する詳細につきましては、必ず下水道課へご確認ください。
| 添付資料内容 |
|---|
| 位置図 |
| 処理区域外使用許可申請書 PDF WORD |
7. おわりに
ご不明な点は下水道課までお問い合わせください。


