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広報南あわじ「まちかどトピックス」（令和6年12月号）
安心・安全なまちづくりへ前進
福良港に防波堤・防潮堤が完成
福良港において、南海トラフ巨大地震による津波被害軽減のための湾口防波堤と防潮堤が完成し、11月４日、福良港津波防災ステーション「うずまる」前で完成式典が開催されました。
福良港の津波対策は、湾口に全長約1.1キロメートルの防波堤を整備し、陸側の高潮防潮堤と合わせて多重防護することで津波被害の軽減を図るものです。また、西日本初となる浮上式フラップゲートを水門に採用。事業規模、技術面からも兵庫県の津波防災インフラのシンボルといえる事業となりました。
この防波堤・防潮堤により、レベル１津波（概ね100年に１回発生）に対しては浸水面積を約６割縮減、住宅地の浸水深を概ね１メートル未満に低減することができると想定されています。また、レベル２津波（1000年に１回程度の甚大な被害をもたらす津波）に対しては、浸水面積を約３割縮減できると想定されています。
式典には、国会議員、県議会議員、市議会議員、国土交通省関係者、地元関係者など多数が出席。守本市長は、福良地区は南海トラフ巨大地震発生時、最大8.1メートルの津波が押し寄せると想定されていることに触れ、東日本大震災以降、津波被害に対する強い危機感を持って防災訓練に取り組んできたことを説明しました。また、完成した防災インフラについて「大地震発生時の津波の勢力を大幅に減災することとなる。コミュニティの強い福良地区が、災害に強い南あわじ市のモデルとなる」と福良地区の住民の安心・安全に大きく貢献することを強調しました。
大規模災害への備え
トーホー工業株式会社と協定締結
市はトーホー工業株式会社と、「災害時における物資の供給協力に関する協定」を締結しました。
10月16日、協定締結式が南あわじ市役所で行われ、トーホー工業株式会社の近藤大輔代表取締役社長と守本市長が協定書に署名を行いました。
本協定は、災害発生時等に被災者の避難生活の早期安定を図るため、避難所等で使用する物資（発泡スチロール製品）の提供をいただくものです。発泡スチロール製品は、軽量で断熱性・緩衝性・耐水性に優れているため、災害時には保温クッションマット等に使用することができ、衛生面や冬場の防寒対策にも役立ち、避難所での生活環境の向上が期待されます。
淡路島の野菜を食べられるお店が集合！
「島サラダフェア」開催中
オール淡路島産の食材で作ったオリジナルサラダを提供する、「島サラダフェア2024」が令和７年３月23日まで開催されます。今回で９回目の開催となる同フェアには、島内の飲食店等15店舗が参加。
期間中は、淡路島グルメプレゼントキャンペーン(スタンプラリー)も同時開催します。同フェア参加店舗で島サラダメニューを食べて、スタンプを集めて応募すると、淡路ビーフや野菜ＢＯＸなど、抽選で淡路島の特産品が当たります。参加店舗や各メニューの詳細は右の二次元コード(同フェアホームページ)からご覧ください。
南あわじ市ふるさと応援大使
バイオリニスト益子侑さん就任
11月４日、バイオリニストの益子侑さんが南あわじ市ふるさと応援大使に就任しました。
益子さんは埼玉県さいたま市出身のバイオリニストで、３歳からバイオリンを始め、東京音楽大学を卒業しました。大学在学中から、さまざまなアーティストのライブやレコーディングに参加。2016年からソロ活動を本格的に始動し、「国生みの島」に焦点を当てた「iZA!」や淡路島玉ねぎをPRする「おにおんリング」を制作するなど、淡路島と深い関わりを持っています。委嘱式後には、おにおんキッズや淡路人形座とコラボして楽曲を披露しました。
皆さんの活躍は市の元気の源！
全国大会出場おめでとう
- 長手臣登さん（トリニティサンズFreeStyle柔術・広田小３年）
- SJJIF WORLD NO-GI CHAMPIONSHIP 2024／優勝
- SJJIF WORLD JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2024／優勝
- ASJJF ASIAN OPEN JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2024
（1.2.９月28～29日、3.11月２日・愛知県武道館）
- 船木茂浩さん（兵庫県選抜チーム・松帆）
ねんりんピックはばたけ鳥取2024サッカー交流大会／ブロック優勝
（10月19～21日・鳥取県） - 兵庫県立淡路三原高等学校野球部OB会
2024第21回マスターズ甲子園大会
（11月９～10日・阪神甲子園球場）
