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サルについて

印刷用ページを表示する更新日:2023年3月31日更新 <外部リンク>
サル

生態について

淡路島には、約400頭以上のサルがいると見込まれており、諭鶴羽山系を中心に生息しています。
サルは群れで行動し、朝から夕方まで食べ物を探して動き回ります。
しかし、若いオスは生まれた群れを離れ、「ハナレザル」として単独生活を送ることがあり、市街地を含めた市内の広い範囲にて目撃事例が報告されています。

被害対策について

通学路などに出没し周辺に注意喚起が必要と思われる場合には、南あわじあんしんネット・ひょうご防犯ネットを通じて情報発信を行いますので、市役所または警察への情報提供をお願いします。

農作物被害

1. 被害                              

 淡路島においても灘地区を中心に、多くのサルが目撃されており、果樹や農作物に対し、大きな被害を与えています。 

 サルは群れでやってくるので、一度に広い範囲で被害が出ます。

 また、おいしい部分だけをかじって、次々と新しい作物に手を出すので、被害が大きくなる恐れがあります。

2. 対策                              

 運動能力や学習効果が極めて高く、周辺の木や電線などを伝って飛び移ったりすることで侵入してきます。農作物を守るため、周辺に柵を整備することが有効ですが、一般的な金網柵やワイヤーメッシュ柵の場合、簡単によじ登ってしまいます。

サルに対して、有効な柵としては、ワイヤーメッシュ柵や金網柵の上部に電気柵を組み合わせた、複合柵等があります。

住宅地近辺で遭遇した場合

住宅地周辺で目撃されるサルのほとんどは単独で行動するハナレザルであり、同じ場所にとどまることは少なく、しばらくすればいなくなるケースがほとんどです。ただし、餌付け等により、そこがサルにとって居心地が良いと認識されると居ついてしまう恐れがあります。

1. 被害                          

農作物など栄養価の高いものを安全に食べられることを学習すると、集落に繰り返し出没するようになります。人なれがすすむと、屋根に登ったり、家に入ったり、人を威嚇する等、行動がエスカレートする恐れがあります。

2. 対策                              

捕獲は困難であり、居つく前の追払いが重要です。

(1)餌付け行為をしない

  ・エサを与えないでください。

  ・野菜クズや生ごみ等を放置しないようにしましょう。

  ・お墓参りのお供えは都度片付けましょう。

  ・利用しないカキやクリ、果樹等は切りましょう。

(2)みんなで追払う

そのまま放っておくと、居着いても良い場所であると勘違いしてしまいます。

見つけたら必ず追い払うことが重要です。一人でも多くの人数で追払いをすることで、人に対し、恐怖心を持たせることで、その場所から移動させるようにします。

出会ってしまったとき

通学路などに出没し周辺に注意喚起が必要と思われる場合には、南あわじあんしんネット・ひょうご防犯ネットを通じて情報発信を行いますので、市役所または警察への情報提供をお願いします。

(1)サルを刺激しない

 目を合わせず、騒がず慌てず後ずさりしてサルと距離をとって身の安全を確保してください。目線を合わせると威嚇されたと思い、人が視線をそらした時に襲ってくる恐れがあります。

(2)ゆっくりと離れる

 こちらに気づいていない、遠くで見つけたときは、静かにその場を立ち去りましょう。