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落札者との契約後に積算誤りが判明した事案についての公表

印刷用ページを表示する更新日:2024年12月2日更新 <外部リンク>

本市が執行した工事の入札において、予定価格の積算に誤りがあったことが落札者との契約後に判明するという事案が発生しました。また、このことにより、本来落札者となるべき事業者とは異なる事業者を落札者として契約していたことが判明しました。

下記のとおり、その概要等についてお知らせします。

関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申しあげます。

1.入札概要

 
1.工事名 松帆橋橋梁修繕工事
2.入札方法 制限付一般競争入札(事後審査型)
3.入札公告日 令和6年9月9日
4.入札日 令和6年10月11日
5.参加申込者 9者

2.積算誤りの概要

本工事の橋梁補修工には、ひびわれ補修工(充填工法・低圧注入工法・左官工法)を採用しています。同種の材料(ポリマーセメントモルタル)を使用する場合であっても、断面修復工(左官工法)では立方メートル当たり材料単価を計上するのに対し、ひび割れ補修工(充填工法)ではkg当たり材料単価を計上する必要がありますが、誤って立方メートル当たり単価の材料費を計上していました。

また、低圧注入工においては、注入材を2種類使用しており、本来であればぞれぞれの使用数量に対して材料単価を掛け合わせて算出するところ、使用数量及び材料単価をそれぞれ合計した値で掛け合わせていたことにより差額が生じていたため、約223万円が過大に計上されることとなりました。

3.対応

本件は、工事に着手していることから、「南あわじ市設計違算等に関する事務取扱要綱」に基づき契約を継続することとします。

なお、正しい積算に基づいた予定価格及び最低制限価格により入札を行っていれば、落札者となった事業者には積算誤りがあったことを説明し、了承を得ています。

4.再発防止策

入札契約手続きについては、日頃から十分に注意を払いながら業務を行うよう努めているところではありますが、改めて、厳重なチェック体制の強化など再発防止に努めます。