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南あわじ市人権教育基本方針

印刷用ページを表示する更新日:2022年3月3日更新 <外部リンク>
 南あわじ市教育委員会では、市職員及び教職員がその責務を自覚し、人権文化に満たされたまちづくりを先導し、市民の皆さまにも働きかけていくために、市職員及び教職員に人権意識調査を実施し、「南あわじ市人権教育基本方針」を令和4年3月3日に策定しました。

人権教育基本方針策定にあたって

基本方針策定の趣旨

 人権文化に満たされたまちづくりの実現をめざして、学校・家庭・地域・職場等あらゆる場において、人権教育・啓発に取り組んできました。このような取り組みによって、市民一人一人の人権意識は着実に高揚し、人権が尊重される社会の実現に向かって前進してきました。
 しかしながら、全国においても、本市においても、潜在化していた差別意識が表出する事例が見られるなど、差別は社会になお根深く存在していることは事実です。さらに、インターネットの普及により、その特性である匿名性を使い、不特定多数に個人情報や誹謗中傷を浴びせかける悪質な差別が発生しています。
 現在もなお、さまざまな差別が存在し、情報化の進展に伴い、差別の状況にも変化が生じていることを踏まえ、2016(平成28)年「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。また、2019(令和元)年、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」など、差別解消のための法律が次々と施行されています。
 兵庫県では、1998(平成10)年「人権教育基本方針」、2001(平成13)年「兵庫県人権教育及び啓発に関する総合推進指針」(2016年改訂)が策定されました。
 こうした国や県の人権課題に対する取組みに基づき、本市では、社会情勢の変化による新しい課題に対応し、これまでの取組を整備するとともに、市職員及び教職員がその責務を自覚し、人権文化に満たされたまちづくりを先導し、市民の皆さまにも働きかけていくために「南あわじ市人権教育基本方針」を策定します。

人権教育基本方針の基本的な考え方

基本方針の目標

確かな人権意識と実践力をもった人づくり

「兵庫県人権教育基本方針」に基づき、人権という普遍的文化の構築をめざします。そのため、人権に対する正しい理解を培い、日々の生活に生きてはたらく人権意識を育て、さまざまな場面や状況下での具体的な態度や行動に現れるようにするとともに、人権が尊重される社会づくりに向けた行動につながるようにすることを目標とします。

基本方針の内容

1.人権のための教育(目的)

 すべての人の基本的人権が尊重される社会を実現するために、あらゆる教育活動が人権を尊重するものであることをめざす「人権のための教育」を推進します。

 〇 自立向上の精神の育成

 自己の尊厳を大切にして生きていくために、自己実現への展望をもち、自らを高めようとする姿勢や態度を培い、自らの意志で行動する自立心と自らの行動に社会的責任を負うという、主体的に生きていく姿勢の確立を図ります。

 〇 他者の人権を尊重する姿勢の育成

 他者の人権を尊重して生きていくために、さまざまな個性や生活背景をもつ人々との出会いと交流を通して、自他の違いを認め合う態度や豊かな人間関係を築く資質、技能を養います。

2.人権としての教育(機会)

 教育を受けること自体が人権であるという観点から「人権としての教育」を推進します。

 〇 学ぶ機会の保障

 人種・国籍・性別・社会的身分・障がいの有無などにかかわらず、すべての人が、生涯にわたりいつでも学習することができ、また学び直すことができる機会を保障します。

 〇 学ぶ権利の実感

 学ぶことの楽しさ、ともに学びあうことの喜びを実感できる教育活動を進めることで、すべての人が自他の学ぶ権利を尊重しあう社会をめざします。

3.人権を通しての教育(環境)

 学習者を取りまく環境や条件、広くはその雰囲気が学習者の人権を尊重したものである「人権を通しての教育」を推進します。

 〇 一人一人を大切にした教育指導

 一人一人の学習者が主人公であるという認識に基づき、学習者の権利と責任を重視し、個を生かす学習集団を育成します。

 〇 学習環境と条件の充実

 指導者の人権意識が、学習者にとっての重要な学習環境であるという認識に立って、自己研鑽と人権意識の高揚に努め、学習者の個性と能力を伸長させるために教育条件の整備とその充実に取り組みます。

4.人権についての教育(内容)

 生命の尊厳や人権の尊重についての認識を培い、すべての人の人権が尊重される社会を築いていこうとする意欲や態度の育成を図る「人権についての教育」を推進します。

 〇 人権意識の高揚

 生命の尊厳を基盤として、日本国憲法、人権の歴史、平和と人権に関わる問題、国際的な思潮などについての認識を培い、人権意識を育てます。

 〇 差別解消への態度と行動の形成

 差別や偏見の不当性とその解消をめざす人々の生き方の学習などを通して、人権問題に積極的に取り組もうとする意欲や態度を培います。

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