本文
更新日:2011年1月31日更新
佐礼尾古墳
佐礼尾古墳(されおこふん)
6世紀初期の古墳と考えられている古墳、六鈴鏡が出土している
佐礼尾古墳は志知佐礼尾の丘陵上にある古墳です。発掘調査は行われていませんが、6世紀初め頃(今から約1,500 年前)の古墳と考えられており、出土した六鈴鏡(ろくれいきょう)と呼ばれる鏡が教育委員会で保管されています。
鏡の大きさは、約11cmで周りに6個(1個欠損)丸い鈴がついているのが特徴です。面白いことに、この鈴の部分は中空(ちゅうくう)で中には小さな石が入っており、振ると実際に音が鳴るようになっています。
出土した六鈴鏡