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松帆銅鐸市民講座開催
印刷用ページを表示する更新日:2016年9月23日更新
第1回松帆銅鐸市民講座を開催しました
第1回目の松帆銅鐸市民講座を、9月3日(日曜日)広田地区公民館で開催し、総勢30名の参加者が熱心に話に聞き入っていました。
「原材料は輸入だが、どうやって日本に運んだのか」や、「銅鐸の中にあった砂からは、どんなことがわかるのか」など、いろんな質問が出て、参加者は松帆銅鐸博士の第1歩を踏み出しました。
砂(土壌)の中にはいろんな情報が詰まっています。例えば、花粉の化石を探して調べると、当時の植生を知ることができます。また、珪藻という植物はさまざまな環境に適応して住み分けているので、どういう土地だったのかなど当時の環境がわかります。それらを総合的に考えて、いにしえの環境を推定します。