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戒壇寺跡

印刷用ページを表示する更新日:2011年1月27日更新 <外部リンク>

戒壇寺跡(かいだんじあと)

飛鳥時代後半から奈良時代前半頃と考えられる重弧文軒平瓦を採集

 八木養宜中にある寺院跡と考えられる遺跡です。発掘調査が実施されていないため、細かなことは分かりませんが、平瓦を重ねたような重弧文(じゅうこもん)と呼ばれる軒平瓦(のきひらがわら)が採集されています。
 この軒平瓦は、同じ八木にある奈良時代後半に造られた国分寺よりも古い文様や作り方の特徴を持っており、飛鳥時代後半から奈良時代前半頃に造られたものと考えられます。

採集された重弧文軒平瓦の写真
重弧文軒平瓦