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更新日:2011年1月26日更新

岩谷遺跡

岩谷遺跡(いわたにいせき)

 岩谷遺跡は福良仁尾(にお)にある遺跡で、老人ホーム建設に伴う調査で見つかりました。
 調査によって、弥生時代中期(約2100年前)の土器と一緒に「サヌカイト」と呼ばれる石で作られた石器が50点あまり出土しました。その中の石鏃(せきぞく)は、根元が平らなものや凹んだものが少なく、凸状に茎を持つものが多いのが特徴です。また遺跡が海岸に非常に近いことから、狩猟だけでなく、海での作業にも使用されたことが想像できます。

岩谷遺跡から50点あまりの石器が出土
出土した石器

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