本文
更新日:2011年1月31日更新
伊加利沖田遺跡
伊加利沖田遺跡(いかりおきたいせき)
弥生時代から室町時代にかけての遺跡
旧伊加利小学校北に広がる伊加利沖田遺跡は、弥生時代から室町時代にかけての遺跡です。伊加利地区は平野が狭いものの、三原平野と四国に渡る阿那賀地区との中間に位置する交通の要衝であったと考えられます。
平成4年度と平成5年度に行った調査では、今から1,600年前の古墳時代初め頃の土師器(はじき)がまとまって出土しており、早い時期から集落が継続して営まれていたと考えられます。
出土した土師器