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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和5年12月号)
淡路三原高校3年生が地域課題の解決策を提案
高校生が考える南あわじ市の未来
淡路三原高校の3年生が高校生の視点で考えた、市が抱える課題やその解決策についての成果発表会が10月13日、淡路三原高校で開催されました。
淡路三原高校では、1年生から3年生まで「総合的な探究の時間」の授業で、市役所訪問や地域へのフィールドワークを通じて、地域の魅力を再確認し、課題解決の糸口を探り、提案を行う取り組みを進めています。
この日は、3年生80人が27班に分かれ生徒自身が設定した地域課題のテーマの中で、生徒を代表して5つの班の発表がありました。各班は慶野松原における冬のイベントの提案や休憩できる場所づくりの提案、防災の観点から考えた沼島の未来、サイクリストが満足できる食事の提供、SNSを活用した南あわじ市のグルメ紹介など、自分たちが調べた内容について提案した後、市長や市職員、地域の関係者などによる質疑応答がありました。
12月25日 12:00より営業開始
灘黒岩水仙郷がリニューアル
南あわじ市を代表する観光スポットのひとつ、灘黒岩水仙郷が、今月リニューアルオープンします。冬の彩りを楽しめるスポットに加え、地域と人々との交流拠点として生まれ変わります。
新しい水仙郷では、施設の2階にイートインスペースを開設。観光客に加え、サイクリストの休憩所としても最適です。また、ベランダと屋上からは、広大な太平洋のパノラマビューと国生み神話で知られる沼島の神秘的な姿を臨むことができます。
今回のリニューアルでは、園内の遊歩道も一新。散策をしながら、可憐に咲く水仙を楽しんでいただけます。
リニューアルオープンは12月25日(月曜日)。令和6年2月末ごろまでの開園を予定しています。皆さんのご来園をお待ちしています。
灘黒岩水仙郷について、詳しくは市ホームページをご覧ください。
国衙地区でほ場整備が完成
記念碑除幕式が行われました
令和5年10月23日、国衙土地改良区は、ほ場整備事業を後世に伝えるため、記念碑を建立し、役員・来賓・県市の関係者など、40人が出席し、記念碑除幕式が行われました。
この地区は、玉葱・レタス・白菜・キャベツ・コメ等の主産地となっており、兵庫県の事業で、平成25年度から令和4年度にかけて、国衙・立川瀬地区にまたがる水利を統合し、用水のパイプライン化を行い、作業性のよい2反区画のほ場を整備しました。
今後は、ほ場が完成したことにより、ほ場管理の省力化・作業効率の向上・生産量の増加等が期待されます。
兵庫デルフィーノバレーボールチームと連携協定
スポーツを通じた地域活性化
市と株式会社デルフィーノスポーツ「兵庫デルフィーノバレーボールチーム」は10月26日、スポーツを通じた地域活性化に関する連携協定を締結し、同日市役所で協定締結式が行われました。
兵庫デルフィーノは、Vリーグのプロバレーボールチーム。連携協定で、スポーツの普及や振興、青少年の健全育成、スポーツを通じた人材育成などで協力し、地域活性化を図ります。
さらに、南あわじ市が兵庫デルフィーノのホームタウンに。これにより、今後市内で行われる試合が増え、迫力あるプレーを楽しむ機会がより身近になります。
ドリームチームと真剣勝負!
はつらつママさんバレーボール
10月22日、文化体育館で、宝くじスポーツフェア「はつらつママさんバレーボール」を開催しました。
イベントには、植田辰哉監督率いるドリームチームが駆け付けました。ドリームチームの選手は、江上由美さんや多治見麻子さんをはじめとする元日本代表選手11人。市内から参加した、選抜チームを含むママさんバレーボール3チームがドリームチームとの親善試合を行いました。
対戦したチームは、日頃の練習の成果を発揮して、スター選手らのドリームチームと真剣勝負を繰り広げました。