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広報南あわじ「まちかどトピックス1」(令和5年9月号)

印刷用ページを表示する更新日:2023年9月1日更新 <外部リンク>

自ら生き抜く 共に生き抜く 未来を生き抜く
防災ジュニアリーダー認定講座

児童や生徒自らが将来にわたって主体的に市の防災に関わり、安心・安全なまちづくりに貢献しようとする意識を高めるため、8月3日~6日にかけて「防災ジュニアリーダー認定講座」が開催されました。
初日の初級コースは市内の小中学生を対象に開催。元石巻西高校校長の齋藤幸男氏を講師に迎え、避難所設営体験を通して、将来の災害に対応するための知識や技能を学びました。2日目以降の上級コースでは高校生や大学生も加わり、東日本大震災の被災地を訪問。大川小学校などを視察し語り部による講話を聞いたり、地域の人たちとの交流会に参加したりしました。
参加した子どもたちは、「とても避難訓練が大切なものだと知った。少しでも訓練や防災・減災に興味を抱く人が増えるような活動をしたい」「災害時に若者の柔軟な発想はとても役立つと思った。大人と若者が一緒になって災害を乗り越えていくために、若い頃から災害対応を学んで慣れておくことがとても重要なことだと思った。」「復興において欠かせない大切なひとのつながりを実感することができた」と話していました。
防災ジュニアリーダーに認定された参加者らは、11月19日に実施される市の地域防災訓練で報告会に出席するなど、運営スタッフとして活動する予定です。

神代小学校の児童による学校トイレ改修の提案プレゼンテーション
未来の神代っ子のために

神代小学校の児童は、来年度改修予定のトイレについて、どのようにすればよいものができるかを考え、6年生が教育長に提案のプレゼンテーションを行いました。提案書作成にあたり、児童会で全校生にタブレット端末を使ってアンケートを取り、その結果をもとに6年生が低学年児童や避難所で使用する一般の人のことも考えて、トイレに必要なものを話し合いました。
7月18日の提案プレゼンテーションでは、「男女トイレの入口に扉を付けてほしい」「掃除しやすい床にしてほしい」「温かい便座を設置してほしい」など、誰もが快適に利用できるよう全児童の思いを伝えました。

さまざまな人がともに生きることができるまちづくりに向けて
じんけんサマーフェスティバル

市では令和4年3月に人権教育基本方針を策定しており、人権文化に満たされたまちづくりを目的に、推進強調月間となる8月5日に湊地区公民館で「じんけんサマーフェスティバル2023」を開催しました。
俳優でタレントの副島淳さんが「違いを楽しむ」をテーマに講演し、ほかにも人権相談や淡路三原高校生による新聞で作る防災グッズのブースを設置。ウォーターアートⓇパフォーマーの堀川玄太さんは水で絵を描くパフォーマンスを行い、観客から拍手がおこりました。
人権は身近な課題であり、日常の行動に自然な形で現れるよう、正しい知識を培い、主体的な行動を促す取組を市では今後も推進していきます。

B&G海洋体験
プールで水辺の安全教室

7月16日、南あわじ市温水プールサンプールで小学1年生~3年生20人が参加し、「プールで水辺の安全教室」を開催しました。
淡路じゃのひれアウトドアリゾートのスタッフが講師を務め、安全に楽しく水辺で遊ぶために身を守る術を紙芝居などを交えながら説明。その後、水流体験、ライフジャケットやペットボトルを使った浮遊体験を行いました。参加した子どもたちは「初めてライフジャケットを付けて楽しかった」「海や川で遊ぶ時は安全に気を付けたい」と話していました。

人形浄瑠璃の楽しさや苦労を仲間たちと共有
淡路人形浄瑠璃後継者団体発表会

7月23日、湊地区公民館で第40回淡路人形浄瑠璃後継者団体発表会が開催されました。約500年の伝統を誇る淡路人形浄瑠璃の伝承に取り組んでいる三原中学校郷土部、南淡中学校郷土芸能部、淡路三原高校郷土部など島内外から10団体が出演し、日頃の活動の成果を発表しました。
また、参加団体による交流会も開催。お互いの練習を見学したり、団体の活動について情報交換をしたり、人形浄瑠璃の楽しさや苦労を共有しながら、郷土文化を守っていくことの大切さを学び、共に歩む仲間がいることを実感できる場となりました。