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広報南あわじ「老人クラブのご紹介」・「ユース防災プロジェクト」(令和5年7月号)

印刷用ページを表示する更新日:2023年7月1日更新 <外部リンク>

のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを
老人クラブのご紹介

1人暮らしの高齢者が増え続ける中、高齢者の孤立や孤独を防ぐためにも、社会参加活動など「人と人とが関わり合う機会」が必要とされています。さらに、社会参加活動を通じて、心の豊かさや生きがいが得られ、自身の健康にもつながるといわれます。就労だけではなく、ボランティアや自治会などの地域社会活動、趣味やおけいこ事など、さまざまな選択肢がある中で、老人クラブの活動について紹介します。

老人クラブとは

老人クラブは、全国で約12万クラブ、会員670万人の全国組織です。南あわじ市でも、159クラブで8,668人が健康、友愛、奉仕を基本的理念として活動しています。

健康活動

寝たきり防止や医療費の軽減につながるような健康づくり・介護予防事業
  • グラウンド・ゴルフ、ゴルフ、いきいき百歳体操など
  • 趣味・サークル活動、おしゃべり会
  • 料理講習会・食事会

友愛活動

話し相手や見守りなど、同じ世代の仲間として支える活動
  • 訪問などによるお見舞いや激励
  • 情報の伝達・提供(クラブや町内情報、福祉・防犯・災害・避難などの情報)

奉仕活動

安全・安心の住みよいまちづくりを目指すボランティア活動
  • 公共施設や道路の清掃・美化・緑化・花づくり
  • 資源回収・リサイクル活動
  • 高齢者施設におけるボランティア
  • 地域(子ども)見守りパトロール活動
  • 防犯・防災のための活動
  • 伝承や他世代交流

このような活動は一人だけでは限界がありますが、クラブ組織として活動することで、安心安全な地域づくりや地域の活性化に貢献することができ、自分自身の心身の健康の維持・増進につながります。

老人クラブの魅力は何ですか?

  1. 住まいの近くに声をかけ合う友人・知人ができます。
  2. 健康の維持・増進につながります。
  3. 知識や経験を活かした能力発揮や社会活動への参画と貢献ができます。
  4. 心の安らぎと充実感が得られます。

地区クラブの活動紹介

地域を元気にする

松帆老人クラブ連合会では、夏休みのラジオ体操や、愛校作業、サツマイモ植えと収穫による交流で、子どもたちと触れ合うことで、高齢者も子どもも地域も元気になることができました。

地域での暮らしを守る

潮美台老人クラブでは、高齢者に役立つ情報提供の取り組みとして、「高齢者に役立つたより」を会員の皆さんに毎月1回、回覧しています。また、交通安全、詐欺予防、地震災害予防、フレイル予防、健康増進などの冊子も作成しています。

教室や交流など様々な活動

北阿万老人クラブ連合会では、パステルアートをとおして、心と体を元気にすることができました。
丸山地区老人クラブでは、ふれあいふるさと祭りで子どもたちと一緒に阿波踊りを踊って、盛り上がりました。

老人クラブに加入するためには…

お住まいの地区の単位クラブ長やお世話役にご連絡ください。見学や体験などのご相談も承ります。長寿・保険課までお問い合わせください。

 

南あわじ市学ぶ楽しさ支援センター開所記念事業
ユース防災プロジェクト
~私たちが考える新しい防災のかたち~

自ら生き抜く ともに生き抜く 未来を生き抜く

参加者募集中

  • 日程
    8月21日(月曜日)~23日(水曜日)
  • 申込締切
    7月21日(金曜日)

南あわじ市と連携する高校・大学の学生を中心に新たな防災教育のかたちを模索し、これからの防災や減災の担い手の育成および防災意識と社会参画意識の向上をめざすプロジェクトです。
防災教育に関心のある高校生・大学生がプログラムを企画運営しており、ともに過ごす2泊3日の合宿は、新たな視点とインスピレーション、そしてなりたい自分を考える大きなきっかけとなります。

  • プログラム
    • 防災リュックの交流
      あなたは防災バッグに何を入れますか?
    • 選択型ワークショップ
      • 観光客向け防災マップ
      • 避難所での子どもの遊び
    • 防災すごろく
  • 会場
    国立淡路青少年交流の家ほか
  • 参加者
    80人程度
  • 対象
    防災教育に関心のある市内在住の小学生(4年生以上)・中学生・高校生
  • 参加費
    小学生5,300円
    中学生5,500円
    高校生6,000円
    ※2泊7食・保険代など含む

2泊3日でこんな経験ができます!

  • ☑被災した人の語りから「なりたい自分」につい て考えることができる
  • 避難所設営などの体験を通し、当事者として地 域に関わろうという意識が生まれる
  • 世代間・地域間の異なる学生との協働体験を通 し何かをやり遂げたという経験ができる
  • 防災に対する知識を増やし、自分や周り人の命 を守れる人について考えることができる
  • 市長への提言など「まちづくり」に参画する経 験ができる

学ぶ楽しさ支援センターとは

「第3期南あわじ市教育振興基本計画」の基本理念「学ぶ楽しさ日本一」の実現をめざす同センターは、学校教育の充実と様々な課題を抱える子どもの学びの保障、誰もが学ぶ楽しさを実感し、まちで役割をもつための支援を基本的役割として、以下の3つの機能を持っています。

【支援センターの主要3機能】

  1. 教職員自主研究支援 先生の自主的な学びを支援
  2. 防災教育サテライト校 防災教育拠点と防災教育のできる先生の育成
  3. 社会的自立支援(学びの場づくり) 子どもを取巻くさまざまな課題に対応して子どもの学びを支援