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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和5年5月号)

印刷用ページを表示する更新日:2023年5月1日更新 <外部リンク>

防災力向上のために
災害時応援協定を締結

市では、防災力向上のため民間事業所や関係団体との災害時応援協定の締結を進めています。
市とライオンズクラブは3月27日、災害時におけるボランティア支援に関する協定を締結しました。西淡および三原ライオンズクラブの会員を中心としたボランティア支援により迅速で円滑な災害対応が可能となります。
また同日、三原ライオンズクラブから災害時に活用するブルーシート300枚の寄付がありました。シートは同クラブ会員の倉庫に保管し、会員が市内の被災場所や避難場所へ運搬します。
続いて3月30日には、愛媛県宇和島市、長崎県島原市、南あわじ市の3市が所有する自走式水洗トイレカーによる災害時相互派遣に関する協定の締結式をオンラインで開催。各自治体の地域において地震や風水害などが発生した場合に、所有するトイレカーを相互派遣し、被災者の心身の健康を支えます。

令和9年度完成をめざす
「大鳴門橋自転車道」の実現へ

兵庫・徳島両県が、淡路島と徳島県を結ぶ大鳴門橋に自転車道を整備する事業に取り組みます。令和5年度に着手し、令和9年度の完成をめざします。
自転車道は、新幹線を通せるようにと設けられていた、橋の桁下空間を活用します。延長は約1.8キロで、幅2.5メートルの自転車道と幅1.5メートルの歩道を整備する計画。大規模災害時には緊急避難路としての利用も想定されています。
3月9日には南あわじ市内で共同会見があり、齋藤元彦知事、飯泉嘉門徳島県知事、守本市長、泉理彦鳴門市長が出席。自転車道の早期完成に向けて取り組むことや、サイクリストの受入環境の充実、サイクルツーリズムによる地域間の交流促進・観光振興を図ることを含む共同声明を発表しました。
守本市長は「自転車道は島民の悲願。地域活性化の起爆剤になると信じている」と期待を込めました。

第3次男女共同参画計画策定
すべての人が活躍するまちへ

市では「すべての人が、もっともっと活躍するまちへ」を基本理念に掲げ、第3次男女共同参画計画を策定しました。当計画の期間は令和9年度までの5年間。職場や地域、家庭などあらゆる場面において互いを認め合える男女共同参画社会の形成に向けて取り組んでいきます。
計画の策定においては、市民10人で構成する同計画策定委員会に諮問。3月17日には計画最終案の答申があり、同委員会の横山由紀子委員長から守本市長に答申書が手渡されました。

400年の歴史が奏でる音色
淡路瓦のオカリナ

江戸時代から400年の歴史を持ち、いぶし銀が美しい淡路瓦。幻想的な音色の気鳴楽器、オカリナ。この二つが融合し、新たな魅力が誕生しています。
南あわじ市出身のオカリナ作家である友地裕さんは、淡路瓦の粘土でオカリナを製作。淡路瓦のオカリナは独特の存在感のある響きを奏でるといいます。 また、市内の小学生で結成するオカリナアンサンブルチーム「プルチーナクロワッサンス」は、同楽器の普及と魅力の発信に努めています。チームの呉坪果歩さん(榎列小6年)は、「淡路瓦のオカリナの魅力は、渋めの音が出るところ」と話していました。

南あわじ×鳴門 新ご当地グルメ第2弾
「うずの幸グルメ」36店舗で提供

南あわじ市と鳴門市では「鳴門海峡の渦潮」を中心とした観光エリアを盛り上げようと、海の幸や両市の特産品を生かしたご当地料理「うずの幸グルメ」のPRに取り組んでいます。
うずの幸グルメは、鳴門海峡近海の魚介類3種類以上と両市の特産品を使用。1年中いつでも旬の魚介を楽しめるメニューとして、両市の飲食店や宿泊施設など36店舗で計51メニューが提供されています。提供店舗などは特設サイト「うずしおぐるぐる」からご覧いただけます。