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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和5年3月号)

印刷用ページを表示する更新日:2023年3月1日更新 <外部リンク>

「いただきます」に感謝を込めて
賀集小学校で食育授業

食材となる命や食に関わる人たちへの感謝や淡路島の畜産業を児童らに学んでもらおうと、1月30日に賀集小学校で淡路畜産農業協同組合連合会と淡路ビーフブランド化推進協議会による食育授業が行われました。
午前中は、グラウンドに親子の淡路和牛が登場。2学年ごとに、繁殖農家の南昌明さんの説明を聞いたり質問をしたりして、牛や畜産業についての知識を深めました。また、牛と触れ合う機会も設けられ、児童らは牛の手触りを確かめて歓声を上げていました。
この日の給食は淡路ビーフのビーフシチュー。児童らは、食材となった牛や給食を届けてくれる人たちに感謝しながら、柔らかい淡路ビーフに舌鼓を打っていました。
午後は、革製品作家の井口裕章さんを迎え6年生がレザークラフト体験をしました。牛革を使ったキーホルダー作りを通して、自分たちの生活がいろいろな生き物の命に支えられていることを児童らが実感する機会となりました。
6年生の野田彩吹さんは「これからは、食に関わってくれている人たちや食材となる命に感謝して『いただきます』と言いたい」と話していました。

地域おこし協力隊・地域再生協働員
1年間の地域活性化活動を報告

都市部から南あわじ市に移り住み、地域活性化や産業振興の活動を行う地域おこし協力隊と地域再生協働員。2月10日に市役所で、隊員らの令和4年度活動報告会が開催されました。
報告会では、地域おこし協力隊として農産物の地産地消の推進などを行う高杉千春さん、水産物の販売支援等に関する活動を行う黒田智昭さん、阿万地区の活性化に関する活動を行う三上都穂子さん、地域再生協働員として福良地区への移住支援などを行う武政彰吾さんの4人が報告を行いました。
活動2年目の高杉さんは、「少しずつ、野菜のことや支援事業のことが分かってきた。少量多品目栽培の推進として、農家さんがいろいろな野菜を作って直売所に出荷してみようと思う環境、認知され売れる環境づくりのお手伝いをしたい」と話しました。

南あわじランニングフェスティバル
400人がさわやかに快走

南あわじ市体育協会主催の「南あわじランニングフェスティバル」が2月12日、淡路ふれあい公園で開催されました。コロナ禍の影響により、同イベントは3年ぶりの開催。晴天に恵まれたこの日、子どもから大人まで約400人がさわやかな汗を流しました。
競技はファンランや親子でゴールをめざすファミリーペア、チームでタスキをつなぎ制限時間内に何周できるかを競うタスキリレーが行われ、各選手が自分にあったコースに挑戦しました。沿道から「頑張れ」「あと少し」などのたくさんの声援を受けながら懸命にゴールをめざしました。

瓦のまち「津井」で開催
ひな人形と瓦の和の共演

400年の伝統あるいぶし瓦とひな人形が共演する「瓦とひなまつり」が、2月5日から産業文化センターで開催されています。
この催しは、地場産業である瓦をPRして「津井」を活性化させようと、地域住民らでつくる「瓦とひなの会」が毎年開催。会場には、約1,500体のひな人形といぶし瓦が一緒に展示されています。2月6日には津井幼稚園児6人が訪れ、展示を楽しみました。
同展示は4月1日(土曜日)まで開催。時間は午前9時~午後5時。入場は無料です。

スポーツを通じた地域活性化へ
島内3市とFC.AWJが連携協定

淡路島内3市と、社会人サッカークラブ「FC.AWJ」が、スポーツを通じた地域活性化に関する連携協定を締結しました。
AWJはJリーグ参入を目標に掲げ、淡路島を拠点に活動しています。協定はAWJからの申し出により実現。イベントなどを通じたスポーツの普及や地域住民の健康増進などをめざします。
2月1日に洲本市であった締結式で、AWJの片山純平代表は「淡路島のシンボルとなれるように活動していきたい」と話していました。