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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和5年2月号)

印刷用ページを表示する更新日:2023年2月1日更新 <外部リンク>

淡路ファームパーク・イングランドの丘
大きくなあれ コアラの赤ちゃん

淡路ファームパーク・イングランドの丘でコアラの赤ちゃんが誕生しました。同施設でコアラの赤ちゃんが誕生したのは9年ぶりになります。
赤ちゃんは、動物園同士が繁殖を目的に動物を貸し借りする「ブリーディングローン」により、令和3年9月に来園したピーター(雄6歳)とウミ(雌8歳)の間に生まれました。昨年8月に誕生し、母親のおなかの袋「育児嚢」に入って成長してきました。今年1月13日、母親ウミのおなかの袋から初めて顔を出し、順調に育っていることを確認。2月以降、赤ちゃんが袋から顔を出す姿が頻繁に見られるようになる見込みです。性別は不明で、判明すれば愛称を募集する予定です。
飼育担当長の後藤敦さんは「誕生から見守ってきた中で、顔を見れてうれしい。これから大きく成長して、お客さんにも姿を見せてくれるようになるのが待ち遠しい」と話していました。

淡路三原高校生が意見発表
地域課題の解決策を提案

淡路三原高校の3年生が高校生の視点で考えた、南あわじ市が抱える課題や解決策についての意見を、12月20日に守本市長や市職員の前で発表しました。
市と淡路三原高校、国立淡路青少年交流の家、淡路景観園芸学校の4者は「南あわじ市の地域創生にかかる包括連携協定」を締結しており、その取り組みの一環。「総合的な探究の時間」の授業で3年生のうち2クラス約80人が35班に分かれ、市民や市役所職員にインタビューやアンケートなどで現状の課題を見つけ、その解決策を考えました。
この日は、4つの班の発表があり、三原健康広場の芝生化や魅力あるサイクリングコース、母子手帳に代わる親子手帳、外国人支援などについて、自分たちが調べた内容に基づいて提案しました。後日、すべての班の意見をまとめた提案書が南あわじ市役所に届けられます。
また、2年生も同様の取り組みを行っており、課題解決に向けた提案の発表が2月に予定されています。

福良で津波防災フォーラム
音楽で災害の教訓を伝える

南海トラフ巨大地震に対する防災意識を高めようと、「津波防災フォーラム2022」が12月11日、福良地区公民館で開催され、住民ら約90人が参加しました。
フォーラムでは、阪神・淡路大震災の語り部として活動する、ボイスパーカッショニストの桝田和宏さんの講演がありました。音楽を通じて災害の教訓を発信する桝田さんは、自身の経験や活動、インドネシアで語り継がれる津波避難の民謡について語りました。また、兵庫県立大学大学院の研究活動や、福良小の児童らが防災学習を通して学んだ内容の発表なども行われました。

力自慢16人が集結
「大鏡餅運び」向江さんが6連覇

巨大な鏡餅を抱えて歩く距離を競う「大鏡餅運び競争」が1月12日、北阿万筒井の薬王寺で行われました。
この競争は、同寺の厄よけ祈祷大祭の余興として昭和初期から続く伝統行事。今年は島内外から力自慢の16人が集いました。
参加者らは、台座部分を含めると170.03キロの重さになる鏡餅を持ち上げ、境内に設けられたコースで運んだ距離を競いました。少しでも前へと力をふり絞る姿に、観客からは拍手が送られました。
優勝は、126.10メートルを歩いた向江弘行さん(松帆)。自己記録を更新して6連覇を果たしました。

南あわじ市消防団初出式
防災への決意を新たに

年始恒例の「南あわじ市消防団初出式」が1月8日、三原健康広場で開催され、消防団員545人が参加しました。
団員らは、波戸崎直弘団長の訓示を受け、地域防災の要として「自分たちのまちは自分たちで守る」という意志を再確認し、防災力の強化に向けての決意を新たにしました。
また、消防庁長官表彰や日本消防協会長表彰、兵庫県知事表彰、兵庫県消防協会長表彰などの受章者らに表彰状が授与されました。