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広報南あわじ「市政ひろば3」(令和4年8月号)

印刷用ページを表示する更新日:2022年8月1日更新 <外部リンク>

豊かな海を取り戻すために
海底に河川の土砂を投入

市では、三原川河口沿岸域において、海底環境の改善と海の栄養を増やすことを目的とした事業を進めています。
海底では、土砂や栄養塩(窒素・リン・ケイ素)が不足し、土が固い粘土状になっています。魚介類にとっては住みにくい環境で、水産業にも影響を与えています。下水道の高度処理やダムによる養分のせき止めが一因と見られます。
6月20日と21日には松帆慶野沖で、河川から掘り取った土砂を投入する工事を実施。約45メートル四方の海底を、厚さ約50センチの土砂で覆いました。
また、海水をかき混ぜる機能を持つブロックを海底に設置する工事なども行っています。これらの工事により豊かな漁場が戻り、アジやタイ、ヒラメなどの水産物の漁獲量の向上が期待されています。

社会を明るくする運動
犯罪のない社会をめざして

「社会を明るくする運動」南あわじ市推進委員会が7月9日、ショッピングセンター・シーパで同運動の啓発イベントを行いました。
同運動は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人の更生について理解を深め、安全・安心な地域社会を築くことを目的としています。毎年7月は強調月間となっており、全国的に啓発活動が展開されています。
イベントでは、南あわじ市保護司会の瀬尾弘澄会長から市推進委員長の守本市長に、内閣総理大臣のメッセージが伝達されました。また、警察官の制服を着た志知保育所の園児11人が、買い物に訪れた人に啓発グッズを配布しました。

そうめんびらきで
地場産業をPR

7月3日、ショッピングセンター・シーパで、「淡路手延べそうめんびらき」が開催されました。全国乾麺協同組合連合会が定めた7月7日の「そうめんの日」に先駆けて、淡路手延素麺協同組合が主催し、淡路手延素麺をPRしました。
イベントは、三原中学校の生徒3人が、トライやるウィークで地場産業の淡路手延素麺について学び、良さをもっと広く知ってもらいたいと思ったことから初めて開催。流しそうめんを披露したり、三原中の生徒らが自分たちで考えたメニューの「冷やし中華風そうめん」を作って、紹介したりしました。参加した富貴飛翔さん(三原中2年)は「淡路手延素麺が他の都道府県の人にも届いてほしい」と話していました。
淡路手延素麺協同組合の金山守良理事長は「淡路のそうめんは細くてコシがありおいしい。地元の人にはぜひ食べてもらい、島外の人にもどんどん紹介してほしい」と、夏のそうめんシーズンに向けての期待を込めていました。