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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和4年5月号)

印刷用ページを表示する更新日:2022年5月1日更新 <外部リンク>

運転は思いやりを持って
交通安全啓発動画を公開

市と南あわじ警察署は、通学路周辺での交通安全を呼びかける啓発動画を共同で作成しました。動画は約5分間で、さんさんネットコミュニティチャンネルや市ホームページでご覧いただけます。守本市長や山根典靖署長、神代小学校の児童らが出演して、歩行者が横断歩道を渡ろうとしているときは一時停止し、学校周辺を車で走る際はいつでも停止できる速度で安全運転するよう呼び掛けています。
市の児童らは交通安全に対する関心が高く、昨夏に開催された子ども議会では、多くの児童が通学路の安全を要望。今年度、市では通学路の安全対策を重点事業に掲げ、通学路を示すグリーンベルトの設置など取り組みを強化しています。啓発動画作成は、その一環として実施されました。
守本市長は「啓発動画を見て、自身の運転マナーを見直すきっかけにしてもらえれば」と話しました。

故郷をたたえる力強い音色
志童和太鼓フェスティバル

3月21日、文化体育館で「志童和太鼓フェスティバル2022~大地より~」が開催されました。市内小学生が所属する和太鼓グループ「志童」、ダンスグループ「swingbox」、淡路三原高校和太鼓部、京都橘高校吹奏楽部、太鼓芸能集団「鼓童」の5団体、約140人が出演し、会場を盛り上げました。
志童は、児童25人が新曲「大地より」を披露。この曲は、同団体発祥の地である志知の歴史や風景をイメージしたもので、故郷を豊かな表現でたたえました。また、出演団体のコラボ演奏もあり、和太鼓と吹奏楽が新鮮なハーモニーを奏でました。
志童の長澤佑真(ゆうま)さん(志知小6年/出演当時)は「自分は小学校卒業と同時に志童も卒業するが、志童にはこれからももっと上のレベルをめざしてほしい」と話しました。

志童では新入部員を募集しています

  • 対象者:市内在住の小学生
  • 練習日:毎週水曜日18:30~、毎週土曜日13:30~

※会費等、詳しくはお問合せください
問合せ:三原志知公民館(電話:42-6343)

くにうみマンガワールドカップ
萩原さん・村上さんが入賞

国生みの島・淡路島などを題材とした漫画やイラストを募集する「第2回全国くにうみマンガワールドカップ」。応募総数355点の中から、萩原由芽乃(ゆめの)さん(八木小4年)と村上采結(さゆ)さん(西淡中1年)の作品が、子供部門の優秀賞に選ばれました。
萩原さんの作品は、鳴門海峡の渦潮とタイを描いたイラスト。放課後に通うアフタースクール八木で募集を知り、淡路島の素敵なところを考えて、家族と一緒に見た渦潮を思い浮かべたといいます。
村上さんは、漁師だった曾祖父をモデルにした漫画を描きました。セリフに方言を使ったほか、丸山の海を色鉛筆で鮮やかに表現しています。

災害時にはかまどに早変わり
間伐材で防災ベンチを製作

洲本実業高校工作研究部が、間伐材を使用してかまどベンチを製作し、3月29日、市役所で披露しました。
ベンチ製作は認定NPO法人ソーシャルデザインセンター淡路が企画。住民グループ「馬回清流里の会」(八木)が獣害対策のため伐採した木を活用しました。下部には災害時に調理用などに利用できる鉄製のかまどが付いています。
同部前部長の山崎剛大さんは「自分たちが培った技術が防災の役に立つのはうれしい」と話しました。
ベンチは、指定緊急避難所である国立淡路青少年交流の家の敷地内に設置されています。

市内3施設で4月から運用
コワーキングスペースを整備

市では国の交付金を活用し、サンライズ淡路(広田)で「コワーキングスペース」を整備したほか、アグリミュージアムNADA(灘)、寿荘(阿那賀)の整備を支援。4月から3施設の運用が始まりました。
コワーキングスペースとは、さまざまな業種の企業などが同じスペースで仕事を行うことに加え、利用者の新たな交流やビジネスを生むことに重点を置いた施設。ワーケーションなどでの企業や個人の利用が想定されています。
今年度は各施設で、異業種交流イベントや市内企業とのマッチングイベントを開催し、新しいビジネス創出につなげていきます。