ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 情報課 > 広報南あわじ「市政ひろば1」(令和4年3月号)

本文

広報南あわじ「市政ひろば1」(令和4年3月号)

印刷用ページを表示する更新日:2022年3月1日更新 <外部リンク>

南海トラフ巨大地震に備えましょう

南海トラフ地震は、これまで約90~150年周期で繰り返し発生しています。前回の昭和南海地震(1946年)の発生からすでに75年が経過しました。国の地震調査委員会は、今後30年以内に70~80%の確率で南海トラフ地震が発生すると予測しています。
南海トラフの全ての震源域(東海・東南海・南海)で同時に発生した場合、マグニチュード9クラスの巨大地震となる可能性があります。南あわじ市内でも最大震度7を観測し、津波被害をもたらすと想定されています。
いつ発生するか分からない地震に備え、家庭などで避難行動を確認し、事前に非常持出袋などの準備をしておきましょう。

1.避難行動を考えておこう

いざというときに冷静な行動をするために、災害発生時にどのうような行動をとるのか整理しておきましょう。

緊急地震速報
地震発生時

緊急地震速報が来たら、大声で周囲に知らせながら自分の安全を確保

  • 窓や本棚から離れ、机の下などで揺れがおさまるまでじっとする
  • 屋外ではブロック塀や自販機、建物の下から離れる

揺れが
おさまったら

余震に注意し、2次被害の防止

  • スリッパを履いてけが防止 ・火元確認、初期消火
  • 出口確保 ・家族の安否確認
  • 屋外に退避、建物の被害を確認 ・動けない人は救助を求める
屋外に
退避したら

沿岸部や川沿いにいる人は、高台に避難を開始
大きな火災が発生していたら避難

※車での避難は本当に必要な人のために控える

  • 隣近所の安否確認、声がけ
  • 隣近所で救助や初期消火
  • 正しい情報を集める

 

震度6強体験シミュレーション

内閣府ホームページに震度6強に対する予防対策や避難行動を疑似体験するロールプレイングゲームがあるので体験してみましょう。

 

2.事前にできる備えを確認しよう

家具の固定

家具が転倒すると、けがの原因になったり、避難経路をふさいでしまったりするかもしれません。家具のレイアウトを工夫したり、家具の転倒防止対策を行いましょう。

避難場所・避難経路などの確認

自宅や勤務先などからの避難場所や避難経路をあらかじめ確認しておきましょう。また、家族でいざというときの集合場所を決めておきましょう。

家族との安否確認手段の確認

家族と話し合って、SNS・メール・電話・災害伝言ダイヤルなど、複数の連絡手段安否確認する方法を確認しておきましょう。災害伝言ダイヤルは、「171」に電話をかけて、伝言を残すときは「1」、伝言を聞くときは「2」を押し、自分の家の電話番号など、家族で決めておいた番号を押すと使えます。

非常持出袋の準備

すぐに持ち出せるよう玄関などに置き、日頃から準備・点検をしておきましょう。

  • 水・食品
  • 懐中電灯
  • 衣類・下着
  • 携帯ラジオ
  • 予備電池・携帯充電器
  • 薬・救急用品・カイロ
  • ブランケット
  • スリッパ・軍手
  • 洗面用具・タオル
  • 携帯トイレ
  • 雨具
  • 筆記用具
  • 貴重品

感染症対策に有効です

  • マスク・体温計
  • 手指消毒用アルコール
  • ウエットティッシュ

人によって必要な物も

  • ミルク
  • おむつ(乳幼児・高齢者)
  • 生理用品
  • 中身の見えないゴミ袋
  • 予備の眼鏡 など

 

新しいハザードマップを配布します

「南あわじ市ハザードマップ」を更新しました。新しいハザードマップは3月末までに、ポスティングにより市内に順次配布します。お手元に届きましたら内容をご確認ください。また、市ホームページではWeb版も公開予定です。