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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和4年2月号)

印刷用ページを表示する更新日:2022年2月1日更新 <外部リンク>

中学校同士で支援することを約束
防災パートナーシップ協定

12月24日、市役所で中学生を対象とした防災パートナーシップ事業・防災教育研修会が行われました。
市では、中学生が中心となってお互いの支援に適した中学校同士でパートナーシップを結び、災害時などに積極的に協力をし合える仕組みづくりを進めています。
研修会には市内5中学校の生徒会役員18人が参加。県立舞子高校環境防災科の生徒4人を招き、防災ボランティアを通して考えたことなどを教えてもらいました。また、被災地の教育復興を支援する教職員のチーム「EARTH」のメンバーが講師を務めた避難所運営についての講義を受講。その後、他校とのワークショップを実施し、生徒らは災害時などに学校間でできる支援について考えました。支援の内容はパートナーシップ協定書に記載し、西淡中・広田中の間、南淡中・三原中・沼島中の間で協定が締結されました。
広田中学校2年の西野美咲さんは「学校に帰ったら研修で学んだことを全校生徒に伝え、自分たちにできることを自分たちで考えていきたい」と話しました。

北阿万小・賀集小で「夢プロジェクト」
夢の大切さを子どもたちに

小中学生にスポーツなどを通して、努力することや友達の大切さを感じ、大きな夢を持って生活してもらおうと、著名なスポーツ選手や文化人らを講師に招く「夢プロジェクト」が開催されました。
12月14日、北阿万小学校には、2本のロープを使った縄跳び競技「ダブルダッチ」のチーム「ニュートラッド」のメンバー3人が登場しました。パフォーマンスを披露した後、縄跳びの跳び方を指導し、夢をかなえるためには「諦めない気持ちと仲間と支え合うことが大切」と児童らに呼びかけました。
また、12月25日には賀集小学校に梅花女子大学チアリーディング部「レイダース」を招致。元気いっぱいでアクロバティックな演技で児童らを魅了しました。また、タワーの上に持ち上げられてポーズを取るチアリーディング体験では、児童らは笑顔で楽しんでいました。

津波防災フォーラム
地震への備えを忘れずに

南海トラフ巨大地震に対する防災意識を高めようと、「津波防災フォーラム2021」が12月19日、福良地区公民館で開催され、住民ら約80人が参加しました。
フォーラムでは、淡路地方史研究会の海部伸雄会長が、福良周辺で発生した地震・津波の歴史について講演。古文書や文献資料をもとに、90年~150年周期で繰り返し起こる南海トラフ地震への備えの必要性を語りました。また、兵庫県立大の学生らによる防災劇や、福良小の児童らが防災学習を通して学んだ内容の発表なども行われました。

若者の視点で捉えた地域の課題
淡路三原高校生が解決策を提案

淡路三原高校の3年生が高校生の視点で考えた、南あわじ市や淡路島が抱える課題と解決策についての意見を、12月17日に守本市長や市職員の前で発表しました。
発表内容は「総合的な探求の時間」の授業の取り組みで、3年生のうち2クラスが21班に分かれ、市役所で職員にインタビューするなどして現状の課題を見つけ、その解決策を考えたもの。この日は、6つの班の発表があり、子育て支援や観光振興などについて意見を述べました。最後に、生徒を代表して艾原凛果さんが、すべての班の意見をまとめた提案書を守本市長に手渡しました。

心新たに防災の誓い
南あわじ市消防団初出式

年始恒例の「南あわじ市消防団初出式」が1月9日、三原健康広場で開催され、540人の団員が参加しました。
今年の式典は、コロナ禍の影響により規模を縮小して開催。波戸崎直弘団長は集まった団員らを前に「自分たちのまちは自分たちで守るという志のもと、今年も精進してほしい」と訓示しました。
また、兵庫県知事表彰や兵庫県消防協会長表彰、市長優良表彰、団長表彰の受賞者らに表彰状が授与されました。