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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和3年12月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年12月1日更新 <外部リンク>

プロの指導で走りが上達
福良小で「夢プロジェクト」

小中学生にスポーツなどを通して努力することや友達の大切さを感じ、大きな夢を持って生活してもらおうと、著名なスポーツ選手や文化人らを講師に招いて行われる「夢プロジェクト」。10月21日に福良小学校で、元陸上ハードル選手で現在はスプリントコーチとして活躍する秋本真吾さんと、元陸上800メートル選手で現在はスポーツトレーナーとして活躍する鷲野哲平さんが講師となり、児童150人に速く走るこつなどを指導しました。
秋本さんは、まずハードル走の実演を披露。迫力あるプロの走りを間近で見た児童らからは歓声が上がりました。その後、児童らは走るときの姿勢や腕の振り方、足の着き方などを教わって練習。指導を受けてすぐに上達を見せ、秋本さんは「すごい!みんなセンスあるよ」と称賛していました。

地域の産業を身近に感じて
八木小で「淡路島牛丼」の授業

八木小学校で10月20日、「淡路島牛丼」を題材にした授業が行われました。子どもたちに地域の産業を身近に感じるとともに、地域の特色を知ってもらおうと企画されたもので、5年生31人が参加しました。
淡路島牛丼は、島内産の牛肉、タマネギ、米を使用したご当地グルメ。今年は島内58店舗で工夫を凝らしたメニューが提供されています。
授業は、淡路島観光協会や淡路ビーフブランド化推進協議会、美菜恋来屋、市役所の関係者が講師となって行われ、児童らは牛肉の生産過程を確認できるトレーサビリティー制度やタマネギの種類、淡路島牛丼の作り方などを学びました。また、授業の最後には試食があり、児童らは出来たての牛丼をおいしそうに頬張っていました。

ついつい行きたくなる津井幼稚園へ
園児らが鬼瓦づくり体験

10月15日、津井幼稚園の園児15人が産業文化センターで「世界に一つだけの鬼瓦づくり」を体験しました。
園児数が減少している津井幼稚園を盛り立てようと、津井地域づくり協議会のメンバーらと同園が協力して取り組んでいる「ついつい行きたくなる津井幼稚園」応援プロジェクトの一環。地域住民が先生となり、一緒に遊ぶ中で子どもたちの感性を磨こうと実施されました。
園児は、瓦粘土をこねて作った目や鼻、角などのパーツを土台につけるなど鬼瓦づくりに挑戦。鬼瓦は後日、地元の瓦製作会社が焼き上げ、園児たちに届けられます。

子どもたちに豊かな感性を
あべいすとが絵本寄贈

株式会社あべいすと(洲本市)から、市内保育所など22施設に絵本151冊が寄贈されました。同社は「子どもたちに豊かな感性を養ってほしい」と、平成28年から絵本を寄贈されており、今回で6回目となりました。
寄贈された絵本は、園児らが自分で読んだり、読み聞かせで活用されたりしています。また、保育所では園児らが親子で楽しい時間が過ごせるように、絵本の貸し出しを行っています。榎列保育所の園児らは「家族とみんなで読んだ」「読んでもらってうれしい」と喜んでいました。

渦潮の世界遺産登録をめざして
1,300人が3海峡清掃

鳴門海峡の渦潮の世界遺産登録をめざして「3海峡クリーンアップ大作戦」が11月6日、伊毘海岸(南あわじ市)、生石海岸(洲本市)、田ノ代海岸(淡路市)で行われ、島民ら約1,300人が参加しました。
渦潮発生のメカニズムに大きく関わる鳴門、紀淡、明石の3海峡周辺の美化活動を通じて、世界遺産登録への機運を高めようという取り組み。伊毘海岸では約550人が砂浜に流れ着いた木やプラスチックなどを拾い集め、約860キロのごみが回収されました。また、藻塩づくり体験などのワークショップも行われました。