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広報南あわじ「市政ひろば1」(令和3年12月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年12月1日更新 <外部リンク>

観光物産交流で相互に協力
奈良県生駒市と提携

南あわじ市と奈良県生駒市は10月29日、観光物産交流友好都市提携を締結しました。
両市の交流のきかっけは、平成28年の生駒商工会議所メンバーによる本市視察。お互いの物産イベントに出品するようになり、本市は生駒市の物産展「おちやせん市」への出品などを行っています。また、生駒市には乙田人形浄瑠璃があったことから、淡路人形浄瑠璃を生駒市の小学校で公演するなどの交流も行うようになりました。生駒市が市制50周年を記念し本市に呼びかけ、提携の運びとなりました。同日、市役所で提携調印式が開催され、小紫雅史生駒市長と守本市長が宣言書に署名しました。
市民主体の行政スタイルなど同じ価値観を持ち、自然や歴史、文化を大切にする両市の提携を、双方の発展につなげていきます。

災害時に飲料水を供給
淡路マルヰ(株)と協定

南あわじ市と淡路マルヰ株式会社(市)は10月15日、災害時応援協定を締結しました。災害発生時、市は、被災地に届ける飲料水および非常用コック(栓)の供給を同社に要請します。
平成30年、同社は設立50周年記念として、市に飲料水や炊き出しセットなどを寄付。飲料水は同社が流通備蓄として3年間常備していました。市は継続的な協力を依頼し、協定の締結となりました。同社は今後、非常時の供給用飲料水12リットル入りパックを500個以上常備します。
同日に市役所で締結式があり、同社の志智仁社長と守本市長が協定書に署名。守本市長は「災害発生時に最も重要な飲料水を近隣に常備してもらえることは災害への対応力を高めてくれる」と話しました。

なでしこ分団が炊き出し訓練
防災公園の機能を活用

南あわじ市消防団なでしこ分団の団員らが10月31日、賀集八幡防災公園で炊き出し訓練を行いました。
訓練には、なでしこ分団の団員9人のほか消防団幹部10人が参加。災害時を想定して賀集八幡防災公園のかまどベンチや備蓄倉庫にある調理器具を使用し、おにぎりや豚汁、そうめんチャンプルを作りました。
なでしこ分団の柏智春分団長は「防災公園としての機能を活用し、皆で協力してうまく料理を作ることができた。災害はいつ起こるかわからない。引き続き、分団でも避難所運営などの実戦的な訓練に取り組んでいきたい」と意気込みを話していました。

南あわじ市消防団女性団員を募集

南あわじ市消防団では、女性消防団員を募集します。女性団員は、なでしこ分団に所属し、災害に強いまちづくりのために女性の目線を生かした活動をしています。

  • 主な活動 火災予防の啓発活動、救命講習会、防災指導、消防団行事への参加など
  • 応募資格 市内に居住または市内の事業所に勤務する18歳以上の健康な女性

※興味のある人は、危機管理課(Tel:43-5203)までお問合せください

秋の叙勲 旭日単光章
兵庫県ボート協会会長 山崎 元和 さん (広田)

山崎さんは、昭和44年に柳学園高校(現蒼開高校)のボート部監督となり、昨年の退職まで51年間、選手を指導。インターハイや国体で優勝に導いたほか、学園で指導しながら全国高校体育連盟強化委員長も務めました。現在は県ボート協会会長として競技の活性化に尽力されています。

秋の褒章 藍綬褒章
保護司 橋本 つや子 さん (松帆)

橋本さんは、平成9年5月に保護司に就任。以来24年間の長きにわたり、犯罪や非行をした人の更生を支援しています。面談では相手が話しやすくなるように心がけています。対象者が「熱心に働いたり、家庭を築いたりしている姿を見るのがうれしい」と話していました。

高齢者叙勲 瑞宝双光章
元公立小学校長 野口 さだ子 さん (市)

野口さんは、昭和29年から約40年間の長きにわたり、公立小学校教員として教育に専念されました。子どもたちの笑顔を生きがいに、分かりやすく楽しい授業づくりをめざしました。平成3年には西淡町立阿那賀小学校長に就任。地域に根ざした郷土学習に取り組まれました。

市の魅力を映像で表現
南あわじ市子ども映画祭

市内外の子どもたちが制作した2分間の映像作品コンテスト「南あわじ市子ども映画祭」が、11月3日、市役所で行われました。同映画祭は、新型コロナウイルス感染症拡大により中止となった「アジア国際子ども映画祭」に代わる新たな取り組みとして、実行委員会が開催。「南あわじ市の魅力」をテーマに21作品がノミネートされ、受賞作品の発表と上映が行われました。
南あわじ市長賞は、元気いっぱいあまっ子が制作した「み力いっぱいあわじしま」が受賞。阿万小学校の児童でアフタースクール(学童保育)事業の体験プログラムに参加したメンバーが、ダンスを取り入れて市の色々な魅力を伝える作品を作りました。河井寧音さん(3年)は「受賞できてうれしい。映像は、ダンスの振り付けを工夫して作った。来年は『アジア国際子ども映画祭』が開催できればいいな」と話していました。

※受賞者は次のとおり
賞名=(1)作品タイトル(2)制作者・団体名

南あわじ市長賞=(1)み力いっぱいあわじしま(2)元気いっぱいあまっ子
南あわじ市教育長賞=(1)きれいを守ろう。(2)やぎーず
国立淡路青少年交流の家所長賞=(1)しづおり織れれば倭文っ子(2)倭文っ子
審査員特別賞(3作品)=(1)未来へ向けて(2)なめこのさゆ・(1)私たちの人形じょうるり(2)市学童保育・(1)Maruyama Gyokou(2)中・小学校連合チーム