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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和3年11月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年11月1日更新 <外部リンク>

淡路ファームパーク・イングランドの丘
北方系コアラ2頭が仲間入り

淡路ファームパーク・イングランドの丘に北方系コアラ2頭が仲間入りしました。新たにやって来たのは、雄のピーター(5歳)と雌のウミ(7歳)。王子動物園(神戸市)から移り、9月23日から一般公開されています。
これまでイングランドの丘にいた4頭のコアラは南方系。体毛が濃い灰色の南方系に対し、北方系の体毛は薄い灰色で、体も一回り小さいのが特徴です。
北方系の2頭は、動物園同士が繁殖を目的に動物を貸し借りする「ブリーディングローン」により来園。ピーターは東山動植物園(名古屋市)、ウミは平川動物公園(鹿児島市)が所有しており、イングランドの丘の借入期間はピーターが令和4年度末まで、ウミが5年間の予定です。今後、赤ちゃんの誕生が期待されます。

松帆地域づくり協議会・老人クラブ連合会が作成
地域のガイドブックを児童らに贈呈

松帆小学校の児童らに、地域の歴史などを学んでもらおうと、松帆地域づくり協議会と松帆老人クラブ連合会のメンバーがガイドブックを作成し、同校へ贈呈しました。
同校では、児童らが地区ごとに6組に分かれて、老人クラブ連合会のメンバーの案内のもと地域の史跡などを訪れる「地域を知ろう」という事業を、約30年前から毎年実施しています。これまでは過去から引き継いできた資料を活用して地域学習を行ってきましたが、内容が古くなったり、資料が傷んだりしていたため、地域で新たにガイドブックを作成することを決めました。
ガイドブックは、これまで使用していた資料を見直して作成。現地の写真を新たに撮り直したり、子どもたち向けに説明を加えたりしました。同協議会の山口勉会長は「今の子どもたちはテレビやインターネットで世界中の出来事を見聞きしているが、地元については知らないことが多いと思う。地域のことを知って愛着を持ってほしい」と話していました。
今年度の「地域を知ろう」は10月9日に行われ、参加した児童らは、ガイドブックを見ながら老人クラブ連合会のメンバーの説明を聞いたり、メモをとったりしていました。

食べ物の大切さを学ぶ
市小学校で稲刈り体験

9月16日、市小学校3年生の児童45人が稲刈り体験を行いました。
稲刈り体験は、農業が担う役割や食べ物の大切さを学んでもらおうと、同校近くの田んぼで実施されました。児童らは6月に田植え体験を行っており、心待ちにしていた収穫の季節。あわじ島農業協同組合の職員らに収穫方法を教わりながら、鎌を使って黄金色に実った稲を丁寧に刈り取っていきました。収穫した米は、児童らが学校で調理して味わう予定です。

橋の向こうに水の神様
賀集八幡神社に「水神橋」完成

賀集八幡神社で、末社参拝用の橋が架かりました。本殿と、その約50メートル南西の森に位置する末社「高●(たかおかみ)神社」との間には川が流れています。昔は小橋が架かっていましたが、現在はその面影はなく、たどり着くには遠回りするしかありませんでした。そこで、宮総代らと橋を架けることを計画。境内のヒノキを材料にして7月から手作りを始め、9月に完成しました。水の神をまつる社に向かう新しい橋の名前は「水神橋」。社周辺には鳥居や石畳も整備され、参拝客が利用しやすい空間となりました。
同神社の古森博澄宮司は「橋が末社を新たに知ってもらうきっかけになれば」と期待を寄せていました。
(注)●は「雨」の下に「口口口」の下に龍

持続可能な社会の実現に向けて
阿万小学校でSDGs学習

9月16日、阿万小学校で、児童らがSDGs(エス・ディー・ジーズ)を学ぶ取り組みが行われました。SDGsとは、「持続可能な開発目標」の略称。持続可能で多様性のある社会の実現のため、国連が17の目標を掲げており、2030年までにめざすべきものとされています。
この日は、絵本作家の長野ヒデ子さんと内藤正明京都大学名誉教授を講師に招き、5・6年生40人が参加。長野さんからは紙芝居の読み聞かせ、内藤教授からは社会の現状やあり方についての講義がありました。
また、6年生は自分たちで調べたSDGsについての発表を行い、理解を深め合いました。