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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和3年10月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年10月1日更新 <外部リンク>

清川あさみさんプロデュース第2弾
「淡路人形座 ええとこどり 或る夜の段」

南あわじ市出身のアーティスト、清川あさみさんが手がけた淡路人形座の新演目「淡路人形座 ええとこどり 或る夜の段」の公開が9月18日から始まりました。
新演目は、「戎舞+」(えびすまいプラス)に続き清川さんが演出、美術、衣装を総合プロデュースし、いとうせいこうさんが脚本を担当。美しい月の光の変化と共に、「衣裳山」(いしょうやま)、「玉藻前曦袂 狐七化けの段」(たまものまえあさひのたもときつねななばけのだん)、「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段」(だてむすめこいのひがのこ ひのみやぐらのだん)という淡路人形浄瑠璃の3つの要素を一度に楽しめるオリジナル演目です。迫力の舞台演出や豪華絢爛な衣装、人形の艶やかな所作など、淡路人形座の魅力を余すところなく味わえる、まさに「ええとこどり」の作品となっています。
淡路人形座の鶴澤友勇さんは「普段は使わない照明やスモークの演出もあり、これまでの淡路人形浄瑠璃のイメージを一新する、見ごたえのある作品に仕上がった。若い世代の人にも見に来てもらいたい」と力を込めていました。
上演は10月30日(土曜日)まで。水曜定休、10月28日(木曜日)休館。
淡路人形座
Tel:(0799)52-0260

避難所運営は子どもたちが鍵
防災ジュニアリーダー研修が開催

8月20日、市内の小学6年生と中学生を対象に、防災ジュニアリーダー研修が開催されました。研修は、児童・生徒が将来にわたって主体的に市の防災に関わり、安全・安心なまちづくりに貢献しようとする防災意識を自ら高めていくためのもの。この日は、東北大学非常勤講師の齋藤幸男さんを講師に招き、23人の児童・生徒が避難所運営において大切なことなどを学びました。
東日本大震災当時、石巻西高校の教頭を務めていた齋藤さん。高校が避難所になり、その運営の難しさを身をもって体験。その中で、避難所のトラブルを解決する鍵は子どもたちにあると感じたといいます。研修では、子どもたちの柔軟な発想やチームワークが不可欠であることを、グループワークなどを通して伝えました。
研修に参加した南淡中学校2年の澤田智颯さんは「テレビで災害や防災に関するニュースをよく目にするので、もっと知っておくべきだと思って研修に参加した。南海トラフ地震に備え、家族や周りの人に防災意識を高めてもらえるよう呼びかけていきたい」と話しました。

災害時の海上輸送に協力
ジョイポート南淡路と協定締結

南あわじ市と遊覧船を運航する「ジョイポート南淡路株式会社」(福良)は8月10日、人や物資の海上輸送に関する災害時応援協定を締結しました。
協定では道路が寸断された場合を想定して、同社の船で被災者や救援物資を輸送する内容となっています。また、同社が所有する船には発電機や水が備えられており、今後、避難所としての活用も検討します。
同日に市役所であった締結式には、同社の鎌田勝義社長と守本市長が出席。鎌田社長は「会社の最大の特徴である船を活用して災害時に地域の役に立ちたい」と話しました。

得意技は、蹴り技です!
上田樹那さんが空手日本一

三原中2年の上田樹那さん(極真会館淡路道場所属)が、7月18日に大阪市で開催された全日本ジュニア空手道選手権大会に出場し、組手中学生女子・上級クラスで優勝しました。
同クラスには、上田さんを含めて3人が出場。決勝戦では得意の上段蹴りを繰り出して勝利しました。「試合には優勝するつもりで出場し『どう勝つか』を意識して戦った。優勝できたときは、大きな達成感を得られた。これからも空手を続け、将来は世界で活躍できる選手になりたい」と力強く語りました。

関西吹奏楽コンクール
広田中吹奏楽部が金賞受賞

広田中学校吹奏楽部が、8月21日に奈良市で開催された関西吹奏楽コンクールに出場し、中学校小編成部門で金賞を受賞しました。
小編成部門では、同コンクールが最高位の舞台です。コンクールでの演奏曲は「プンタン・ドス・アマンテス」。部員26人で披露しました。
8月23日、受賞報告会が市役所で行われました。部長の冨士山鈴望さん(3年)は「コロナ禍で普段通りの練習ができなかったけれど、パートごとに分かれるなど工夫して楽しく練習をしてきた。金賞を受賞できうれしい」と笑顔で話しました。