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広報南あわじ「市政ひろば3」(令和3年9月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年9月1日更新 <外部リンク>

防災教育で相互に協力
宮城教育大学と協定締結

南あわじ市と宮城教育大学は7月20日、学校防災教育研究の充実と持続可能な地域づくりに関する連携協定を締結しました。
市と同校が連携・協力する事項は、教員の防災研修、児童・生徒・学生の防災教育、教育研究など。市や宮城県で蓄積されている経験に基づいた防災教育のノウハウを共有・活用することにより、県域を越えた教育連携や災害時のパートナーシップが期待されます。
同日、市役所と同校をオンラインでつなぎ、締結式が行われました。同校の村松隆学長と守本市長が協定書に署名。村松学長は「災害に対するそれぞれの教訓を共有し、防災教育の質の向上を図りたい」と話しました。

国際ソロプチミスト淡路から学童保育所などへ絵本寄贈

8月10日に、国際ソロプチミスト淡路が発足35周年を記念し、市内13カ所の学童保育所およびアフタースクールへ絵本を寄贈しました。
子どもたちが豊かな感性を養うことを願って寄贈された絵本は、147冊(約20万円相当分)。学童などを利用している子どもたちの希望が反映されています。
同日に市役所で贈呈式があり、同団体の正本日登美会長から守本市長へ目録が手渡されました。絵本を受け取った守本市長は「本と触れ合い、読書する楽しさを感じてもらうことで読解力の向上にもつながる。『学ぶ楽しさ日本一』を掲げる当市にとってはありがたい贈り物です」と感謝しました。

恒久平和を祈って
戦没学徒追悼献花式を挙行

終戦の日の8月15日、若人の広場公園で市主催の戦没学徒追悼献花式が行われました。
式典には行政関係者のほか、市遺族会や各種団体の関係者ら約30人が参列。先の大戦で散華された約20万人の学徒に黙祷を捧げた後、白菊を献花台に供え、戦没学徒の追悼と平和への誓いを新たにしました。
市遺族会の川上英夫会長は「戦争を知らない世代が社会の大半となりました。戦争の悲惨さ、平和の大切さを語り継ぐことが遺族会の使命です」と追悼の言葉を述べました。
同日の夜には、戦没者を追悼し、恒久平和を祈る「萬灯会」が開催されました。法要の後、同公園の記念塔の前で燃え続ける「永遠の灯」から分けた火が灯籠に灯され、広場には「平和」の文字が浮かび上がりました。